2010/03/07
上京区区制130周年 より一層素晴らしい上京区を目指します
(消防記念日 日本一の防災都市を支えていただいている皆さんを表彰)
1948年の消防組織法施行を記念し、3月7日は「消防記念日」とされています。
自主防災会、自主防災部、自主防災活動推進功労者、防災功労者など、地域の防火・防災活動の推進や、事業所の自主防火管理などにご尽力いただいている方々、町内会、学区自治会、団地自治会、さらにお寺や神社、旅館、ホテル、商店街、企業に福祉移設・・・。224団体、42名の皆さんを、市民防災センターで表彰させていただきました。
昨年の火災発生件数186件。自治体消防発足以来最少となり、京都はまさに「日本一の防災都市」。「地域の安全は地域で守る」という皆さんのご尽力あっての快挙です。お志の高さに、改めて脱帽です。
防災都市・京都の礎としての皆さんのご献身に心からの敬意を表するとともに、引き続き、変わらぬご支援をお願いします。
(上京区区制130周年 より一層素晴らしい上京区を共々に目指します)
京都市の誕生に先立つこと9年。明治12年3月に誕生した上京区は、区制130周年を迎えました。
東京への遷都により、都市としての存亡の危機にあった当時の京都。番組小学校の創設、西陣での繊維産業の近代化など、未来を見据えた取組あってこそ、今日の活力ある京都があります。
今日は、同志社大学寒梅館、上京区役所での、記念式典、記念祝賀会に出席。
同志社女子大学金管アンサンブルの皆さんによる演奏や、茶道裏千家 千 玄室前家元による基調講演「まちを愛する心」、そして上七軒歌舞会の皆さんによる祝舞など、早春ならでは、上京区ならではの華やかな内容に。
昨年3月の、金剛能楽堂でのオープニングセレモニー以来、1年をかけて、区民の皆さんが創意工夫の下に開催された130周年事業。ご尽力いただいた、髙瀬 博章委員長をはじめ、上京区130周年記念事業実行委員会の皆さんなど関係者の方々に深謝。そして、これを新たなスタートとして、皆さんとご一緒に、さらに素晴らしい上京区の140周年、150周年をお祝いできるよう、これからも全力を尽くしていきます。
(京都NPOセンター 深尾元事務局長のますますのご活躍を祈念)
京都のより良い市民社会を目指し、幅広く分野を超えたネットワークの拠点として、市民活動の社会的基盤の整備と充実を目的として活動されている「特定非営利活動法人 きょうとNPOセンター」。その設立以来、事務局長として、12年間にわたり屋台骨を支えてこられた深尾 昌峰さんが、ご後任・平尾 剛之新事務局長を育成されたうえ、退任されました。新たなステージでご活躍されます。
その新しい門出を祝う壮行会に伺って、ご挨拶。京都市からは、星川副市長をはじめ多くの職員が参加。
京都NPOセンターには、京都市市民活動総合センター(平成15年、京都市が菊浜小学校跡地に開設したひと・まち交流館・京都で、市民活動、NPO活動の振興を行っています。)を管理運営していただいています。当時、こうした施設の管理をNPO法人に委託することは先例のないこと。大きな役割を果たしていただきました。
これまでの深尾さんの数々のご功績に、心からの感謝を申し上げるとともに、今後のさらなるご活躍を祈念します。ご主催いただいた武田 道子理事長、平尾事務局長にも深謝。