京都市長 門川大作 オフィシャルサイト

  • トップページ
  • 活動日記
  • 政策
  • プロフィール
  • 応援メッセージ
  • リンク
活動日記

2010/05/15

教育の未来に向けて 第3回京都21世紀教育創造フォーラム

【誰もが活き活きと活動できる社会を目指して 障害者支援施設「光(ひかり)」「輝(かがやき)」開所式】
0515-hikarikagayaki1.JPG

0515-hikarikagayaki2.JPG
 朝から障害者支援施設「光(ひかり)」「輝(かがやき)」開所式に出席。

 当施設は、もとは京都市が70年にわたり運営してきた公設公営の知的障害児入所施設「醍醐和光寮」でした。それを京都市社会福祉審議会の答申に基づき、民設民営に移行し、より市民ニーズに対応した施設に発展させるとともに、社会福祉法人 南山城学園が老朽化した建物を改築したものです。

 今回は、第1期工事が完了し、施設の居住棟と和光診療所が完成。
 南山城学園 磯 彰格 理事長をはじめ関係者の皆さんに深く感謝申し上げます。

 また、当施設の設立以来、醍醐地域の皆さんに大変お世話になってきました。当日も村井 信夫 醍醐十校区自治町内会連絡協議会会長をはじめ、多くの方々がお祝いに駆けつけてくださいました。

 文字どおり「光」と「輝き」を増した施設で、南山城学園の皆さんをはじめ、地域の皆さんやご家族の皆さんの温もりに支えられて、入居される方々が活き活きと活動されることをお祈りします。

【京都が誇る伝統行事の粋を堪能 葵祭り】
0515-aoimatsuri.JPG
 今日、5月15日は、京都三大祭の一つ、葵祭。快晴の下、爽やかな風が吹く中で、多くの観光客の皆さんと共に行列をお出迎え。美しい女官や従者など500人からなる行列。華麗な王朝絵巻の光景にうっとり。

 その後、執り行われた社頭の儀に山田知事とともに参列。

 多くの方に支えられて脈々と受け継がれる京都の伝統行事。関係者の皆さんに深く敬意を表します。

【あらゆる差別をなくすために 部落開放第55回全国女性集会】
0515-burakukaiho.JPG
 午後からは、京都会館で開催された部落解放第55回全国女性集会に伺い、ご挨拶させていただきました。

 部落差別をはじめ、あらゆる差別を撤廃するとともに、男女平等社会を実現しようと、全国から800名の方がご出席。部落解放同盟中央本部 組坂 繁之 執行委員長、岸田 章子 女性運動部長をはじめ、皆様の熱心なご活動に敬意。

 差別のない社会を目指して、皆さんと手を携えながら全力を尽くして参ります。

【教育の未来に向けて 第3回京都21世紀教育創造フォーラム】
0515-kyoikusozo1.JPG

0515-kyoikusozo2.JPG

0515-kyoikusozo3.JPG

0515-kyoikusozo4.JPG
 経済界、大学、行政、地域など立場を越えてオール京都で活動を展開している京都教育懇話会。その主催により立命館小学校で「21世紀教育創造フォーラム」が開催されました。

 第3回となる今回のテーマは「日本の未来と人づくり グローバル時代の次世代教育像」。

 フォーラムの前に実施されたプレ企画では、子どもたちが様々な企画・展示ブースを体験。子どもたちの活き活きとした表情が印象的でした。

 フォーラムでは、小宮山 宏 元東大総長で三菱総合研究所理事長による御講演。小宮山理事長とは教育長時代、内閣の教育再生会議で共に委員を務め、侃侃諤諤の議論をした同志。無理なお願いをしましたが、お越しくださいました。

 続いてのパネル討議では、小川 理子 パナソニック社会文化グループマネージャーがコーディネーター役。鈴木 寛 文部科学副大臣、小宮山理事長、服部 重彦 島津製作所代表取締役会長、川口 清史 立命館総長、そして私がパネリスト。京都市の取組を紹介しつつ、教育の未来についてパネリストの皆さんと語り合いました。

 その後には、高校生や大学生からパネリストに直接質問する学生記者会見を開催。好奇心旺盛な瞳を輝かせながら質問する高校生や大学生。しっかりとお答えさせていただきました。

 開催にあたりご尽力くださった関係者の皆さんに深謝。