2010/06/05
誰もがいきいきと健やかに暮らせるまちを目指して 認知症の人と家族の会30周年記念式典
今日はまず、京都府立文化芸術会館で開催されている晨鳥社展を訪問。
先日、市役所にお越し下さった、銅駝美術工芸高校OB会 中路 融人 会長からご招待をいただきました。日本画家、山口 華揚 画伯を慕う画家により、結成されて70年超。中路先生をはじめ、多くの会員がおられる晨鳥社。今回で63回目の展覧会の開催となります。
会場では、吉村先生をはじめ、お世話になっている先生方にもお会いでき、嬉しいひと時。
動物、人物、風景などが、やさしい色使いで繊細に描かれた作品の数々。心を和ませていただきました。
市民の皆さんが、京都のまちづくりについて、主体的に行動する市民組織「京都未来まちづくり100人委員会」。その中の一つ「きわみ~京都・若者・未来の構想」チームの提言から生まれた「きょうと若者100人委員会」。今日は、第1回会合が開催されました。
平井 誠一 未来まちづくり100人委員会代表幹事のご講演。京都市の新基本計画作成にも大きく関わっていただいており、素晴らしい内容の講演に改めて感動。
その後、参加者で「未来の京都人として今すべきこと」をテーマに活発に議論されました。私も「心洗組」のチームに入り、じっくりと「若者の一人」として(笑)、議論に参画。
今後、委員会の行動計画を決めて、それに基づき自らで活動されていく予定。田中 翔 実行委員長をはじめ、会の皆さんの京都に対する思いと行動力に元気をいただきました。
【誰もがいきいきと健やかに暮らせるまちを目指して 認知症の人と家族の会30周年記念式典】
認知症の方や介護されている家族、医療職や研究職の方など、広く認知症に関わる方々で活動されている公益社団法人「認知症の人と家族の会」。記念すべき30周年記念式典にお伺いしました。
認知症が社会的に理解されていない頃から地道に活動をされてきた皆さん。認知症の方を抱える家族同士を結ぶとともに、電話相談などの活動により、認知症の方とそのご家族を支えてこられました。同じ苦労や悩みを語り合い、相談できることは本当に心強いこと。
また、現在全国に45支部を設置し、我が国の介護保険制度の創設など、介護の社会化に大きな役割を果たされてきたこの会。京都から誕生したことに、京都人の一人として誇りに思い、また、責任も感じます。
高見 国生 代表理事をはじめ、皆さんのご活動に心より敬意を表します。
今後、認知症高齢者の方が急速に増加されることが見込まれています。皆さんとご一緒に、行政も責任を果たし、誰もがいきいきと健やかに暮らせるまちを目指して参ります。