2011/05/12
「日本の未来と人づくり」をテーマに語り合いました 21世紀教育創造フォーラム
【「日本の未来と人づくり」をテーマに語り合いました 21世紀教育創造フォーラム】
日本経済新聞社をはじめとする経済界、大学、行政、地域などオール京都で活動を展開している京都教育懇話会。その主催により京都堀川音楽高校で開催された「第4回21世紀教育創造フォーラム」。
今回のテーマは、「日本の未来と人づくり~21世紀社会の次世代リーダー像~」。ステージに掲げられた見事な看板の書は、京都堀川音楽高校校長で書家の大江 加津雄 先生が揮毫されたものです。
また、大学生、高校生も多数参加。特に大学生が運営を担っていただいていることが心強い限り。
オープニングで行われたジャズピアニストとしてもご活躍されているパナソニック社会文化グループマネージャー 小川 理子さんと堀川高校の生徒によるピアノ演奏は圧巻。
シンポジウムの第1部では、全日本女子バレーボールチーム前監督 柳本昌一さんのご自身の体験に基づく含蓄に富んだ基調講演。素晴らしい内容に感動です。
続いて、パナソニック 小川 理子 社会文化グループマネージャーがコーディネーター役をお務めいただき、柳本前監督、堀場製作所 堀場 厚 会長兼社長、立命館アジア太平洋大学 是永 駿 学長、堀川高校 荒瀬 克己 校長、そして私でパネル討議。大震災を教訓にどういう人材を育てる必要があるのかなど、じっくりと語り合いました。
シンポジウム終了後には、恒例となっている高校生や大学生からパネリストに直接質問する「学生記者会見」を開催。
好奇心旺盛な瞳を輝かせながら質問する高校生や大学生の皆さんのご質問にしっかりとお答えさせていただきました。
産学公などあらゆる力を結集して「新しい時代の教育モデルを京都から発信していこう」と始まった本フォーラム。ますます盛り上がっていることを実感。皆さんと共に京都から社会全体で子どもを育む志と行動の輪を全国へ拡げて参ります。
開催にあたりご尽力くださった関係者の皆さんに深謝。