長年にわたって、京都が誇る陶磁器産業の発展のためにご尽力を重ねてくださっている京都陶磁器研究会の皆さん。今年、記念すべき創立６０周年を迎えられました。本当におめでとございます。
　今日は、この節目を記念して、大型極薄陶板「風神雷神図」をご寄贈いただきました。有難い限りです。製作は土渕 善英さん。京都市産業技術研究所の技術支援を受けて独自開発されたもの。今まで５ｃｍだった陶板を何と３ｍｍに。釉薬は産業技術研究所に６０万色が備えられており、それらをご活用。建仁寺にある国宝「風神雷神図屏風」を忠実に再現した繊細な色合いに感服です。京都市産業技術研究所の１階エントランスに設置されていますので、皆さんもぜひご覧ください。　夕方からは、６０周年記念式典に伺いました。
　中村 翠嵐 委員長を先頭に、「ものづくり都市・京都」を力強く牽引してくださっている京焼・清水焼の窯元をはじめとする１７０名もの会員の皆さんのご尽力に改めて深謝。
　今後ますますのご活躍をお祈り申し上げます。
【各分科会での基調講演等を拝聴しました　第６０回日本ＰＴＡ全国研究大会 京都大会】　京都初開催の「第６０回日本ＰＴＡ全国研究大会」。私が教育長当時の７年前、京都のＰＴＡのリーダーの皆さんが“記念の大会を京都で！”と開催を決定。その後、涙ぐましい努力を重ねられての開催。感慨一入です。今日まで懸命に頑張られたリーダーの皆さんの激励も含めて訪ねました。全国から約８０００名の小中学校ＰＴＡ会員が一堂に会する大規模な会議。初日の今日は、京都府域の各会場で分科会が開催。京都市では、みやこめっせを会場に５つの分科会を開催。
　各会場とも祇園囃子で幕開け。基調講演は、慶応義塾大学の金子 郁容 教授、大蔵流狂言師の茂山 七五三さん、書家の金澤 泰子さん、華道家の辻井 ミカさん、元女子バレーボール全日本代表の大林 素子さんをはじめ、日本の教育に造詣の深い方、また京都ならではの文化芸術を担われる錚々たる皆さんが講師を務められ、有意義な分科会が各会場で繰り広げられました。
　明日の全体会も楽しみにしています！　みやこめっせ１階では「第１５回ＰＴＡフェスティバル」に位置付けられた「京おもてなしコーナー」も開催。京都市のＰＴＡ自慢の学校園ＰＴＡの壁しんぶん、ステージ発表、お茶席、お土産コーナーや模擬店などなど。多くの方とふれあい、私も元気をいただきました。
【共に５０００万人感動都市を目指して　旅館・ホテル関連団体役員の皆さんと懇談　泊まってこそ京都！を実感】　京都府旅館ホテル生活衛生同業組合、京都観光旅館連盟、日本観光旅館連盟京都府支部、国際観光旅館連盟京都連絡会の役員の皆さんと懇談させていただきました。
　国内外から京都にお越しになる方々に京情緒や京料理を堪能していただくうえで、重要な役割を果たしていただいている京都の旅館・ホテル。京都の奥深い魅力を知っていただくためには、京都にお住まいの皆さんと同じように「暮らす」ように旅して、ほんまもんの魅力を心でみること、感じることが一番。そのためにも、旅館・ホテルが担われる役割は重要です。
　これからも皆さんと手を携えながら、入洛される観光客の方々を温かくお迎えしてまいります。

【テレビ生出演でダンスを披露　東北復興祈願チーム「南三陸今村組陸仙海」が京都遠征】　東日本大震災の復興支援を目的に京都で設立された「日本共育プロジェクト」。ダンスチーム関西京都今村組の今村 克彦 総代表が発起人・代表を務められ、ダンスを通じた子どもたちの心のケアに取り組んでいただいています。
　今日は、今年４月に結成された「南三陸今村組陸仙海」の皆さんが京都にお越しになり、読売テレビの「かんさい情報ネット『ｔｅｎ！』」に生出演され、ダンスをご披露。私も会場に駆け付けました。　東北の子どもたちによる熱いダンス。ダンスの力で被災地をはじめ日本中を元気にしようという皆さんの高い志と熱い思いに感激感動です。関西京都今村組の今村 克彦 総代表をはじめ関係者の皆さんに心から敬意と感謝の意を表します。
【歌手活動２５周年おめでとうございます！ 伊藤 タカ子さん ディナーショー】　歌手の伊藤 タカ子さんの歌手活動２５周年のディナーショーへ。
　伊藤さんは、白血病などの血液疾患で苦しんでおられる方々の支援活動等に取り組まれるＮＰＯ法人 ドリーム・トイを設立され、患者や家族の方を励ます病院でのコンサート、さい帯血バンク活動を支援するためのチャリティーコンサートなど、慈悲深い活動を継続して展開されています。
　難病で苦しむ命を未来につなぐ志高いお取組。心から敬意を表しますとともに、伊藤 タカ子さんの今後ますますのご活躍をお祈りしています。

【宗教都市・京都の発展にご尽力　仏教クラブ ８月例会】　清水寺の森 清範 貫主を会長に、宗教都市・京都の発展にご尽力くださっている「仏教クラブ」。私も会員ですが、随分ご無沙汰しており、久しぶりに例会に伺い、ご挨拶させていただきました。
　世界でも有数の「宗教都市」である京都。宗教に根付く様々な伝統行事が、世界中の人々を魅了し、京都のまちづくりにも大きな影響を与え続けていただいています。
　これからも伝統を活かし、世界の平和を願って、国内外から多くの方々をお迎えできるよう共々に努力してまいります。