2013/02/06
政令指定都市初の市民協働発電制度がいよいよスタート! 運営主体としてご尽力いただく「びっくりエコ発電所」の皆さんがご来庁
京都市では、広く市民の皆さん誰もが再生可能エネルギーの普及に関わることができる、政令指定都市初の「市民協働発電制度」を創設し、一般社団法人びっくりエコ発電所と一般社団法人市民エネルギー京都の2団体を運営主体として選定。市内3箇所の公共施設に太陽光発電設備を設置するに当たり、出資受付がいよいよ始まります。
今日は、高月 紘 代表理事、浅利 美鈴 業務執行理事、川名 卓夫 監事をはじめ「びっくりエコ発電所」の皆さんがお越しくださいました。実に志の高い方々、幅広い分野からご参画いただいており、心強い限りです。 びっくりエコ発電所には、市立西京高校に設置する太陽光発電設備の運営を担っていただきますが、2月8日から出資受付がスタート。感慨無量です。
まさに市民の皆さんが主役のエネルギー創造の取組。運営主体としてお願いした2団体、ご出資くださる市民の皆さんと共に、京都議定書誕生の地、環境モデル都市・京都の誇りと責任を持って、再生可能エネルギーの普及に全力を尽くし、更に「DO YOU KYOTO?」の輪を広げてまいります。
【平和への願いを込めて! 第50回京都の塔慰霊巡拝 記念式典 今日から一泊で沖縄出張】 京都での公務を終えてから、京都の塔戦没者慰霊追悼式等に出席するため沖縄へ。
16日間にもわたり、日本兵6万人以上の戦死傷者を出した沖縄戦最大級の戦闘の一つ「嘉数(かかず)の戦い」。京都出身の2,536名の戦没者と、食糧等を運搬する中で命を落とされた343名の嘉数地区住民の方々が眠られる「沖縄京都の塔」が宜野湾市嘉数にあり、沖縄京都の塔奉賛会等の皆さんが、長年にわたり、ご英霊の顕彰にご尽力くださっています。
今年、ご遺族や奉賛会会員の皆さんが沖縄を訪問される慰霊巡拝が50回目を迎えられ、今日は、その記念式典に伺いました。奉賛会の理事をお務めの寺田市議、会員の髙橋市議、津田市議が主催者として、また吉井市議もご参加くださり、心強く嬉しい限りです。 沖縄京都の塔奉賛会 畠中 庸年 理事、國枝 克一郎 前理事長を表彰させていただきました。また、沖縄県平和祈念財団(新垣 雄久 会長)、嘉数区自治会(伊波 健 会長)に感謝状を贈呈。清掃ボランティアとしてご尽力いただいている比嘉 弘さん、橋川 吉巨さんにも感謝申し上げました。皆さんのご尽力に深く敬意と感謝の意を表します。
夜、嘉数地区の方々の手料理での懇談会。更に、戦争を体験された方の貴重なお話をお聴きし、胸のつかえる思いもしました。
終戦から既に68年。私を含めて多くの人々が「戦争を知らない世代」になった今、尊い命を奪われた戦没者お一人お一人の痛切な無念を思い続けること、悲惨な戦争の教訓を風化させることなく、次の世代に語り継いでいくことが、私たちの何よりの務め。平和への願いを改めて胸に刻みました。