2013/03/25
ご卒業おめでとうございます! 京都市立芸術大学 卒業式・学位授与式
明治13年創設。日本で一番古い芸術大学で、文化芸術都市・京都の誇りである京都市立芸術大学。今年度から公立大学法人としての運営がスタート。今日は、法人化後初めての卒業式です。
本日、美術学部、音楽学部の卒業生184名、大学院美術研究科、音楽研究科の修了生89名の皆さんが京都市立芸術大学を巣立たれ、新しい門出を迎えられました。
歴史ある本学で学ばれ、新たな一歩を踏み出された皆さん。その溢れんばかりの才能を翼に、より高く、より遠くへ、逞しく羽ばたかれ、人々の幸せと社会の発展のために貢献していただくことをお祈りしています。卒業式は流石。日本を代表する芸大らしく創造性に溢れ、大いに楽しませていただきました。
卒業生・修了生の皆さん、ご家族の方々、そして温かく見守ってこられた指導者の皆さん。おめでとうございます!
【京都・ケルンの姉妹都市提携50周年を記念して! ラインシュタイン学士会の皆さんがご入洛・ご来庁】 ケルン大学の卒業生を中心とするラインシュタイン学士会。今年迎える京都市とケルン市との姉妹都市提携50周年を記念して、ユルゲン・マトイス団長をはじめ日本訪問団40名の皆さんがお越しくださいました。在大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館のフローリアン・イェーガー領事らもご一緒です。
京都市とケルン市は、1963年の姉妹都市提携以来、文化芸術、スポーツなど様々な分野で交流を深め、友情を育んできました。学士会の皆さんは、51年前にそのきっかけづくりにご貢献。以来10年ごとにご入洛。今回も、51年前にお越しいただいたお二人。さらにそのご子息もご入洛。長いご縁と友情に感動です! 学士会の皆さんによる両市の友好交流の促進に改めて感謝申し上げます。 半世紀の節目に当たって、両市で様々な記念事業を計画中。5月には、ユルゲン・ロータース市長をはじめケルン市代表団の皆さんがご入洛。6月には、私を含め京都市代表団としてケルン市を訪問します。ケルンと京都の更なる交流を図っていく決意を新たにしました。
【京都府警の皆さんと更なる連携で! 「生活保護の適正化及び社会保障給付における不正の未然防止を図るための連携に関する協定」締結式】 生活保護制度は、憲法で定められた大切な制度。市民の最後のセーフティネットとして極めて重要です。“必要な人に必要な保護”を実施するためにも、制度の根幹を揺るがす不正受給を決して許すことはできません。本市においても、今日まで、警察とも連携し全力を挙げてきました。
今日は、不正受給対策等のより一層の強化を図るため、京都府警と連携協定を提携。安田 貴彦 警察本部長、古川 裕也 刑事部長、松本 明弘 京都市警察部長、伊原 佳嗣 組織犯罪対策統括室長をはじめ京都府警の皆さんに深謝。誠に心強いです。
本市においては、昨年度から「適正化推進担当」を配置し、京都府警の皆さんのご協力も得ながら取組を進めているところ。今後、更に4月1日付で「適正給付推進課」を新設し、京都府警とより一層の連携を図り、取組強化に全力を尽くしてまいります。
また、地方分権により京都府から介護施設、障害者施設、有料老人ホーム等についての管理等の権限が京都市に移管されます。その数、約9千箇所。他都市では貧困ビジネスなど、社会的弱者を利用した悪質な行為もあり、情報を共有して毅然と対処してまいります。
【緑あふれるまちづくりを推進 京都市記念植樹奨励事業 植樹式を開催】 結婚や出産、人生の節目、会社や組合の周年行事など様々な記念となる慶事を迎えられた市民の皆さんや企業、団体の方々に、費用の一部を負担していただき、公園等で花木を植樹していただく「京都市記念植樹奨励事業」。今年で3回目を迎えました。山岸副議長も組合の関係でご参加。
今年は、18組の皆さんにご寄付いただき、サトザクラ(カンザン)の木を竹田公園に植樹。ご協力いただきました皆さんのお志で緑あふれるまちづくりを推進できることが嬉しい限りです。感謝。 【経営健全化に向けて! 地下鉄5万人増客推進本部「若手職員増客チーム」活動報告会】 地下鉄経営健全化に向けて設置した「京都市地下鉄5万人増客推進本部」。その下部組織として広く庁内の若手職員で結成された「若手職員増客チーム」。平成22年10月にスタートし、現在3期目の本取組。昨年5月から、18名、3班体制で、増客に向けた取組を立案・実践いただいているところです。今日は、その活動報告会を開催。
「出会いのコンサルタント」「地下鉄戦隊・増やすんジャー」「萌え(燃え)て京都を盛り上げるぞ!」の3班。昨年8月に三条京阪駅の連絡通路に設置した「100人が撮った!わたしのイチオシ京都」観光案内板、昨年10月にゼスト御池で開催した「秋本番・京都地ビールフェスタ」、地下鉄駅階段への消費カロリー等の掲示など、若手職員ならではの斬新で新鮮な企画の数々。熱い思いと積極果敢な行動力に感動! 「職員力」を改めて実感です。これからも頼りにしています。深謝。 夜には、皆さんの懇親会に参加。改めてじっくりと語り合い、市民の財産である地下鉄を未来に受け継ぐために、引き続き、職員が一丸となって、地下鉄経営健全化の取組を推進していくことを共々に誓い合いました。
【京都国際観光大使としてもご尽力! ボストン日本協会 ピーター・グリーリ理事長がご夫妻でお越しくださいました】 今日は、姉妹都市である米国ボストンから、ボストン日本協会のピーター・グリーリ理事長とスーザン夫人がご来日・ご入洛。市役所にお越しくださいました。昨年10月以来の再会。嬉しい限りです。グリーリさんと懇意にされている繁 隆夫 市議、加藤 盛司 市議もご臨席。 4年前のボストン市と京都市の姉妹都市提携50周年事業で中心的な役割を果たしていただいたグリーリさん。度々京都を訪ねていただき、京都を研究され、“京都人以上に京都通”。昨年10月には、京都国際観光大使に任命させていただき、海外でのより一層の京都の魅力発信をお願いしたところです。
このほどボストン日本協会の理事長を退任されるとのお話を伺いましたが、理事長退任後も両市の友好親善や京都の魅力発信など、引き続きのお力添えをお願いしました。ますますのご活躍をお祈りしています。
【パートナーシティ青島市との市民レベルの交流にご尽力 栢木会長をはじめ京都青島市民交流会の皆さんがご来庁】 昨年8月に締結した中国・青島市とのパートナーシティ提携の実現など、両市の架け橋として市民レベルの交流にご尽力いただいている、栢木 寛照 会長、加藤 公彦 参与、多鹿 正男 事務局長、顧問の繁 隆夫 市議、相談役の加藤 盛司 市議をはじめ「京都青島市民交流会」の皆さんがお越しくださいました。
来年、青島市で開催される「2014青島世界園芸博覧会」に、京都市から日本庭園「日本京都園」を出展することが決定しています。パートナーシティ締結を記念して、中国・青島市から特別な配慮をいただき、造園費用を中国側が負担されます。深謝。じっくりと意見交換させていただきました。
京都が誇る庭園文化を、青島市民の皆さんをはじめ園芸博覧会に訪れる世界各国の方々に紹介し、また京都と青島の友好関係を一層深める絶好の機会。共々に努力していくことを誓い合いました。