大阪で行われた第３２回関西広域連合委員会及び第４回関西広域連合協議会に出席。
　協議会では、経済会や有識者などの協議会委員と関西広域連合の今後のあり方などについて議論。私からは、関西全体の連携、東京一極集中の打破、リニア中央新幹線については、東京・大阪間の同時開通や関空までの延伸、更には、関西全体、日本全体を見据えたルート再検討の必要性について述べ、議論し、決定し、実行することを訴えました。
　関西広域連合委員会では、関西電力から電気料金値上げに関する説明がありました。厳しい市民生活や中小企業の状況から一層の経営効率化と徹底した安全確保を求めました。また、今夏の電力需給対策について協議。その中で、節電対策、軽装勤務も大切ですが、「クールビズ＝ノーネクタイ」という誤解が生じていることを指摘。５月から１０月までネクタイを締めない習慣が定着すれば、京都・西陣のネクタイは大打撃。日本の伝統産業を守る観点からも、ＴＰＯに応じたネクタイ着用、特に夏物の西陣ネクタイ着用について理解を求め、日本の文化を活かした取組を訴えました。
　５月１日～１０月３１日の「夏のエコオフィス運動」では、関西広域連合としっかり連携し、伝統産業製品の活用や打ち水、緑のカーテンなど京都ならではの取組を推進してまいります。

【京都弁護士会 役員等披露宴でごあいさつ】
　市民の皆さんの人権や生活を守るために、消費者保護委員会や人権擁護委員会など、公益的な活動に取り組まれている京都弁護士会。
　今日は、京都弁護士会役員等披露宴に伺いご挨拶させていただきました。
　吉川 哲朗前会長、ご苦労様でした。素晴らしいお人柄で弁護士会が市民の皆さんにとって身近な存在になったと思います。
　新たに就任された、藤井 正大 会長、伊山 正和 副会長、岡田 一毅 副会長、大河原 壽貴 副会長、荻原 卓司 副会長をはじめ、皆さんのますますのご活躍を祈念するとともに、日頃の積極的な社会活動や、市民目線を大切にしたお取組に対して敬意を表します。