今日は晴天の中、「葵祭」が開催。ご一緒することはできませんでしたが、ケルン市代表団の皆さんには、京都三大祭の一つをご堪能いただきました。
　昼は、ケルン大学関係者を含めた代表団の皆さんと、京都の大学関係者との昼食会を開催しました。３７の大学・短期大学が立地し、人口のおよそ１割に当たる約１４万人の学生がいる京都。１３の大学が存在するケルン。中でもケルン大学は、立命館大学や京都産業大学をはじめ、日本の１４の大学と提携するなど、日本の学生とケルンの学生をつなぐ貴重な役割を果たしていただいています。
　共に両国を代表する「大学のまち」。これからも友好を深め、大学の力を活かしたまちづくりを力強く推進することを誓い合いました。
　夜は、ケルン・アカデミー・オーケストラ公演とレセプションのため京都コンサートホールへ。
　素晴らしい演奏を存分に堪能させていただきました。指揮者のアレクサンダー・ウィレンスさんをはじめ、オーケストラの皆さんに深謝。
　演奏後には、ニットアーティストの石井 麻子さんが製作されたタペストリーを披露。「姉妹都市への思いが深まれば、友好も育まれ平和に繋がる」という思いが込められた素晴らしい作品。石井さんの高いお志に頭が下がる思いです。心から感謝申し上げます。

【東日本大震災復興支援　会津美里町ふくしま復興ＰＲキャラバン】
　ゼスト御池で開催された 会津美里町ふくしま復興ＰＲキャラバンへ。
　新島八重の出身地 会津の民芸品やお菓子、お酒などの商品が販売。東日本大震災による福島第一原子力発電所事故の風評被害の影響がいまだ残っている中、より正確な福島県の情報を発信することで、風評被害に少しでも歯止めをかけ、復興への足がかりを作ることを目的とされたお取組です。
　京都市としても、引き続き、風評被害等で苦しまれている福島県をはじめ被災地の支援に全力で取り組んでまいります。