2013/07/23
首都大学東京 第3回観光経営トップセミナーで講師を務めました
首都大学東京が観光庁と連携して、観光関連産業の方々を対象に開催されている夏季短期講習「観光経営トップセミナー」で講師を務めるため、朝から東京へ。
一昨年、昨年に続いて3回目の開校。私も3年連続で講師を務めさせていいただいています。他にも、大学教授をはじめ、旅行業やホテル・旅館の経営者、観光庁長官など多彩な講師で展開。
私の講義では、5000万人感動都市を目指し、市民、事業者の皆さんと共に推進する「KYOTO」ブランドの確立や、旅の本質を追及し満足度を高める観光政策の推進、更には、環境、景観、歩くまち・京都、伝統産業の振興など、全国のモデルとなる京都市の取組についてお話させていただきました。
日本の観光をリードする受講生の方々が熱心に聞いてくださり、感激しました。
【教育行政の在り方を議論 中央教育審議会教育制度分科会に出席】
続いて、私が委員を務めている中央教育審議会教育制度分科会に出席。
地方教育行政の在り方を検討する重要な会議。私から、保護者や地域の皆さんが学校運営に参画する京都市のコミュニティ・スクールの取組についてプレゼンテーション。京都の歴史力、地域力、人間力を存分に活かし、市民参加の下で進める地域ぐるみの学校改革を各委員の方々から高く評価いただきました。特に、元兵庫教育大学長の梶田委員から、京都の取組について第三者の目から絶賛いただきました。学校と教育行政、保護者や地域の方々との連携について活発に意見交換。コミュニティ・スクールは学校・子どもたちの応援団。より活動を活発にするために、人的な支援と共に表彰制度や寄付控除の仕組みを検討すべきと提案しました。
これからも、保護者や地域の願いに応える教育行政の改革のためにしっかり議論してまいります。
【文科省や国交省、観光庁等へ要請活動】
参議院議員選挙が終わり、いよいよ国の予算編成の時期。特にこれからの成長戦略や安心安全のまちづくりのため、文部科学省や国土交通省など各省庁へ京都の要望を伝えるため、駆け回りました。