2013/08/06
平和への祈りを込めて 世界ヒバクシャ展
今日は8月6日です。ヒバクシャや核汚染現場の写真展示を通じて、核兵器も原発もない世界を目指す運動の輪を広げることを目的に開催されている世界ヒバクシャ展へ。
広島、長崎に未曾有の惨禍をもたらし、多くの尊い命を奪った原爆が投下されて今年で68年。戦争を直接知らない世代が増え、当時の出来事を未来へ伝えることが年々難しくなりつつあります。そのような中、原爆投下の候補地になった京都をはじめ、今後、韓国やニューヨークでも開催される世界ヒバクシャ展の意義はとても大きいものです。
世界ヒバクシャ展 京都実行委員会会長の京都仏教会 有馬 賴底 理事長らと共に、平和への祈りを込めてじっくりと拝見させていただきました。
【大原の魅力を発信! 月刊誌「Leaf」の取材で大原へ】
いつも京都の魅力を発信いただいている月刊誌「Leaf」。今回、左京区 大原を紹介していただきます。早朝、修学院離宮付近の田園地帯へ。大原女姿になった左京区役所の藤田 万智子さんに、界隈を散策しつつ、左京の魅了を紹介していただきました。大原は、三千院などの寺社と共に豊かな自然を体感でき、訪れる方々に癒しと安らぎを与えてくれる場所。
皆さんもぜひ自然と歴史、文化と地域力に溢れた大原に足をお運びください。暑い夏の疲れも癒されますよ。
今回の取材では、大原観光保勝会 専務理事の早川 昭子さんに大原女姿の衣装から所作まで全てにご指導いただきました。深謝。
【外資系企業誘致に向けて 京都市外資系企業誘致セミナーDVDビデオ撮影】
9月10日に東京国際フォーラムで開催する「京都市外資系企業誘致セミナーin東京」に先立ち、当日配付するDVDビデオを作成。ビデオのエンディングのワンシーンに使用するため、私のメッセージを収録しました。
日本を代表する伝統産業から高い技術力を誇る最先端産業、中小企業からグローバル企業まで幅広い企業が集積する「ものづくり都市・京都」。また、大学、研究機関も集積し、産学公連携も深化。実績を挙げています。このように、悠久の歴史の中で育まれてきた京都の素晴らしいものづくり環境を、多くの外資系企業の皆さんにも知っていただき、京都経済の活性化、雇用の創出のためにも積極的に進出していただきたいです。セミナーのお申し込みは8月30日まで。多数のご参加をお待ちしています!
【京都の校庭を芝生に! 校庭芝生サミット京都大会へのメッセージビデオ撮影】
細見 吉郎 前副市長が京都経済同友会のリーダーをされている平成14年8月、自ら立ち上げられたNPO法人「芝生スクール京都」。設立から10年を記念して、初めて全国規模の「校庭芝生サミット京都大会」が8月8日に開催されることとなり、北海道から九州まで多くの方が来られます。
当日は、東日本大震災の被災地の視察と現地で支援に励む市職員を激励するため伺うことが叶わないため、開催当日に流していただくメッセージビデオを収録しました。
子どもたちのために“京都の校庭を芝生にしよう!”と10年を超えてご尽力いただいている皆さん。共に力を合わせて今年で20校の校庭が芝生化。校庭を緑の潤いで満たす芝生化は、砂塵の飛散防止、夏季の照り返しや気温上昇の抑制など、環境教育の生きた教材でもあります。また、何よりも貴いボランティア活動により学校と地域、保護者、更には経済界との連携の輪が広がり深まりました。
芝生スクール京都 細見理事長をはじめ関係者の皆さんの高いお志と熱い実践力に心から敬意を表します。
【更なるMICE振興のために MICE専門アドバイザーのお二人がご来庁】
観光庁の新しい制度「グローバルMICE戦略都市」に、このたび選定された京都市。その京都市と観光庁が連携して行う「外部コンサルタントを活用したマーケティング高度化事業」のアドバイザーであるゲイリー・グリマーさん、ジェーン・ヴォング・ホームズさんがお越しくださいました。
世界的に影響力のある米国の旅行雑誌「トラベル・アンド・レジャー」の世界の人気都市ランキングで、昨年、初めてベスト10入り(9位)し、更に、今年は5位に順位を上げる等、評価が高まる京都。ちなみに、今年はパリが9位、ローマが6位です。悠久の歴史や文化、学問、産業、宗教、自然、景観、京料理、そして、何よりおもてなしの心を評価いただいた結果と考えていますが、更に京都の魅力に磨きをかけると同時に、新たな魅力の創造も必要です。
アドバイザーのお二人には、今後、京都で視察やヒアリング調査、現状分析に取り組んでいただきます。専門的な見地からご助言いただき、共に手を携えて、市民の皆さんと一致協力して日本を牽引し、世界に誇るMICE都市に向けて全力を尽くすことを誓い合いました。