早朝から東京へ。
　私が委員を務めている中央教育審議会教育制度分科会に出席。
　地方教育行政の在り方を抜本的に検討する重要な会議です。これまでの議論を踏まえ、教育行政における国と地方の役割や、学校、保護者、地域の方々との連携等について活発に意見交換しました。
　教育行政は、政治的中立性を確保すると共に保護者や地域の願いに応えた改革が重要。引き続き、しっかりと議論してまいります。

【アミタホールディングス 熊野会長とお会いしました】
　東京に向かう出発前の京都駅で、私の敬愛するアミタホールディングス 熊野 英介 会長とお会いしました。アミタホールディングスは、昨年、本社を京都に移され、自然を大切に京都でも事業に取り組まれています。
　熊野会長とは７月１９日に開催された「京都流議定書２０１３」で、京都信用金庫 増田理事長と共に京都の今と未来について鼎談させていただいたところ。今日は、奥様、ご子息とご一緒でした。

【京都と日本の未来のために　国交省や観光庁などへ要請活動】
　午後は、議員会館、国土交通省や観光庁、財務省など各省庁への要請活動へ。伊吹衆議院議長をはじめ、京都選出国会議員の先生方、太田国土交通大臣、竹内財務大臣政務官、国土交通省 増田事務次官、観光庁 久保長官、佐藤次長、首相官邸の河内内閣総務官、由木内閣審議官等にお会いしました。
　国においては、予算編成の重要な時期を迎えています。国立京都国際会館の５千人規模の大ホールの整備、リニア中央新幹線の京都駅ルート実現をはじめ、特に、京都と日本の今後の成長戦略や、安心安全のまちづくりのための要望をしっかりとお伝えするため、夜まで議員会館と各省庁を駆け回りました。
　ご多忙中にも関わらず、真摯にご対応いただいた皆さんに心から感謝申し上げます。

【被災地の復興への思いと支援者の気持ちを繋げる「仙台七夕まつり」】
　翌日の東日本大震災の被災地の視察に備えて東京から仙台へ。午後９時過ぎに到着しました。
　この日、仙台では、被災地の復興への思いと全国の支援者の気持ちをつなげるという思いを込めて「つなぐ」をテーマに、仙台七夕まつりが開催中。商店街は、豪華旬欄な七夕飾りがいたるところに飾りつけられ、艶やかな雰囲気に。２年前、祇園祭山鉾連合会の皆さんのご協力の下、仙台七夕まつりの会場に綾傘鉾を建て、長刀鉾の囃子方の皆さんによる祇園囃子の響きを、被災地復興のためにお届けしたこと、また、多くの市民の皆さんが復興のためにと参加されたことを思い出しながら、短時間ですが鑑賞。
　これからも、京都から被災地へ元気を届けるとともに、京都市として息の長い復興支援に全力を尽していく決意を新たにしました。