2013/08/16
ご先祖さまに想いを馳せながら 京都五山送り火
東山如意ヶ嶽の「大文字」、松ヶ崎西山・東山の「妙・法」、西賀茂船山の「船形」、金閣寺付近大北山の「左大文字」、そして嵯峨曼荼羅山の「鳥居形」。
8月16日の夜、夏の夜空に浮かび上がる五山送り火。先祖を敬い子孫に思いを馳せる。そして、家族や地域、世の中の平安を願う。歴史と伝統のまち・京都ならではの夏の風物詩の一つです。
朝、船形山で火床準備をされている船形万燈籠保存会の皆さんを訪問。護摩木に私の願いを書かせていただくとともに、祈りを込めてお手伝いをさせていただきました。
猛暑の中、護摩木、薪木を山頂へ運び、積み上げていくのは本当に大変なこと。更に、年間を通して山と火床を守っていただいています。若い皆さんもしっかりと担っていただいていることは、本当に心強い限り。皆さんと一緒に汗をかきながら、伝統行事を支える充実感を分かちあいました。船形万燈籠保存会 川内 哲淳 会長をはじめ、関係者の皆さんのお取組に心から感謝と敬意の意を表します。
なお、時間の関係で他の四山へはご無礼させていただきました。
夜は、立命館大学朱雀キャンパスと京都高度技術研究所(ASTEM)で行われた五山送り火鑑賞会に参加。全国はもとより外国からのお客様も。それぞれ感動されていました。
地元の皆さんと一緒に準備した薪が燃えていくのは、本当に感慨深いもの。送り火を眺めながら、平和を祈念するとともに、引き続き、京都の明るい未来のために京都市政を全力で推進していくことを心に誓いました。
【自治労京都市職 高橋 直樹 副中央執行委員長がお越しくださいました】
自治労京都市職員労働組合の高橋 直樹 副中央執行委員長が自治労京都市職役員の退任のご挨拶にお越しくださいました。連合京都の京都市地域協議会議長、自治労府本部の書記長としてのご活動に専念されるご様子。
働きやすい職場づくり、職員のモチベーションの向上、市民の皆さんへのより良い公共サービスの提供などに先頭に立って取り組んでくださっている高橋さん。これまでの自治労京都市職でのご尽力に敬意と感謝の意を表するとともに、今後ますますのご活躍を祈念いたします。
【京都大好きトーク! ロボットクリエーター 高橋 智隆さん、蒔絵師 石原 律枝さんと対談】
京都大好きトークの企画で、ロボットクリエーターの高橋 智隆さん、蒔絵師の石原 律枝さんと対談させていただきました。
共に京都での学びを礎として、綱を登るロボット「エボルタ」やロボット宇宙飛行士「キロボ」の開発等でご活躍の高橋さん。京都市産業技術研究所のエレベーターのドアに世界で初めて桜やもみじの美しい蒔絵をデザインされる等、手仕事にこだわられた作品を手掛けられ、蒔絵師として国内外で高い評価を受けておられる石原さん。産学公連携の推進や新産業の創出、ものづくりの未来について語り合いました。
対談の模様は、11月2日(土)の京都新聞に掲載される予定です。皆さん、ぜひご覧ください。
【地域力の結晶 よう北野まつり】
北野天満宮で開催された「よう北野まつり」に伺いました。
昨年まで運営に携わってこられた特定非営利活動法人が解散されましたが、今年は原点にかえり、地域住民有志の皆さんをはじめ多くの方々が力を結集されて見事に開催されました。
今年で6回目。私は毎年参加させていただいています。地域に根付いたお祭りとなっており、お子さんや多くの地域の皆さんでいっぱいです。
夏の暑さを吹き飛ばし、地域コミュニティの絆を深める夏祭り。皆さんの地域力、人間力に感服です。
よう北野まつり実行委員会 伊藤 ひとみ 委員長、北野天満宮さんをはじめ、開催にご尽力いただいた関係者の皆さんに心から敬意を表します。