2013/09/11
府市協調で効率的な行政を推進 山田知事と懇談
京都市と京都府の首長である私と山田知事が、オープンな場で各分野の政策について徹底的な議論を交わす「京都市長と京都府知事との懇談会」を開催。今回で6回目を迎えました。
この間、総合観光案内所の共同設置や鴨川河川敷の放置自転車対策などの成果を挙げるとともに、現在も、世界に誇る「京都動物愛護センター」の設立など幅広い分野で、府市協調の行政を力強く推進しているところ。
今日の懇談会では、2020年東京オリンピック開催に合わせて、おもてなしの本場であり、日本の精神文化の拠点都市である京都から文化・芸術を世界に力強く発信する祭典を開催することを確認。また、京都市衛生環境研究所と京都府保健環境研究所の事業効率化を進め、共同で設置する新研究所の設置場所を今年度中に決定することや、リニア中央新幹線「京都駅ルート」の実現に向けた誘致活動の強化等について合意しました。
引き続き、山田知事との信頼関係に基づき、二重行政を打破し、地域主権時代のモデルとなる府市協調の取組を更に推進してまいります。
【パキスタン・イスラム共和国 ムハマド・ナシール領事がご来庁】
今年の5月に着任された、在大阪パキスタン・イスラム共和国領事館のムハマド・ナシール領事がお越しくださいました。
世界四大文明の一つと言われるインダス文明が栄え、モヘンジョダロやハラッパー等の世界遺産を有するパキスタン・イスラム共和国。私が会長を務める世界歴史都市連盟に加盟いただくようお願いするとともに、京都とパキスタンの更なる友好親善を誓い合いました。
【第11回京都学生祭典実行委員会の皆さんがお越しくださいました】
京都学生祭典実行委員会 堤 大地 実行委員長、三浦 直子 副実行委員長ら実行委員会の皆さんがお越しくださいました。
今年で11回目を迎える京都学生祭典。10月13日の本祭が待ち遠しい限りです。開催を1ヵ月後に控えて今が最後の総仕上げ。皆さんの熱い思いとご努力が結実するよう精一杯頑張っていただきたいと思います。当日は私も参加させていただきます!
【職員の安全意識と職場の安全水準の向上を目指して 「京都市安全の日」表彰式】
昭和54年、本市の清掃工場で職員2名が死亡する痛ましい事故がありました。二度とこのような事故を起こさないという強い決意の下、本市が独自に設置した「安全衛生委員会」。その設置日である9月10日を「京都市安全の日」として、年間を通じて安全衛生の様々な取組を進めています。
今日は、「安全衛生活動業績表彰」、「安全衛生活動永年表彰」、「安全の日標語」の3つの表彰式を開催。左京区役所安全衛生委員会、長年にわたり職場の安全衛生委員として活躍されている6名の職員、過去最高の応募751作品の中から選ばれた6作品を表彰しました。
「安全は 急がず 無理せず 油断せず」(入選作品)。これからも職員、職場一丸となって安全な職場環境を作っていくことを皆さんと誓い合いました。
【目標徴収率を前倒しで達成 市税、国民健康保険料、市営住宅家賃徴収担当の皆さんを団体表彰】
「はばたけ未来へ!京プラン」に掲げている市税、国民健康保険料、市営住宅家賃の目標徴収率について、市税と市営住宅家賃徴収率については3年前倒し、国民健康保険料については2年前倒しで目標を達成。市税と市営住宅家賃徴収率は、各97.4%、98.0%と過去最高の徴収率。国民健康保険料の徴収率は92.68%と政令指定都市2位の成果。担当職員の皆さんを表彰させていただきました。
厳しい財政状況の中、財源の安定性を高めるためにも効果的かつ効率的な債権回収は極めて重要。目標の達成は、皆さんが市民の方々への説明責任を果たし、悪質な滞納者には毅然とした対応をしてこられた日々の業務の積み重ねの成果であり、本市の財政健全化にもご貢献。心より感謝申し上げます。皆さんの今後ますますのご活躍を祈念いたします。
一方、今年度に入り、公務外での不祥事が発生しており残念至極。統括監察員を新設する等、毅然とした対処をします。同時に、現場の第一線で働く職員の皆さんがいきいきと頑張れるよう、引き続き、モチベーションを高める取組を推進してまいります。
【満足度の高い観光を推進 京都府旅行業協同組合交流会】
観光客の方々に安心で思い出に残る観光を楽しんでいただこうと、旅行業に携わる事業者の皆さんで活動されている京都府旅行業協同組合。関係機関との交流会に伺いました。
皆さんは、京都の春の風物詩「岡崎桜回廊十石舟めぐり」の運行にもご尽力。今年も大好評で、過去最高の乗客数を記録しました。
世界で最も影響力のある米国の観光雑誌「トラベル・アンド・レジャー」の人気都市ランキングで昨年の9位から5位にランクアンプした京都。引き続き、山本 芳孝 理事長をはじめ皆さんと手を携えながら、おもてなしの心で「5000万人感動都市」の実現を目指し、より満足度の高い京都観光を推進してまいります。