京都市長 門川大作 オフィシャルサイト

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活動日記

2013/10/07

京都の食文化を次の世代へ “京都をつなぐ無形文化遺産”審査会から答申を頂戴しました

251007-0402.JPG  祇園祭をはじめ世代を超えて継承してきた多くの無形文化遺産が存在する京都。一方で、家庭のおかずである「おばんざい」などの幅広い京都の食文化や花街の文化、地蔵盆等々、暮らしの中で今に伝えられてきたにもかかわらず、国の現行法令上、無形文化遺産として指定や登録ができていないものがあります。
 そこで、京都に伝わる多様な無形文化遺産を大切に守り、価値を再認識し、確実に未来に引き継いでいくため創設した“京都をつなぐ無形文化遺産”制度。今日は、本制度に基づく審査会からの答申「京の食文化-大切にしたい心、受け継ぎたい知恵と味」を頂戴しました。
 「おばんざい」や決まった日に食べる「おきまり料理」など“暮らしが育む食文化”、「京野菜」や「漬物」をはじめ“暮らしを支える食文化”、「清酒」や「茶」などの“暮らしを彩る食文化”、「京料理」や「仕出し」など“もてなしの食文化”といった歴史の中で大切に受け継いできた京都の食文化を未来に継承するための答申書。柿野 欽吾 委員長をはじめ、熱心な議論と慎重な検討を重ねていただいた委員の皆さんに心から感謝申し上げます。
 ユネスコ無形文化遺産の登録に向けて和食への注目が集まる中、和食を代表する京料理、京都の食文化の魅力を国内外に発信するとともに、市民の皆さんと手を携えてしっかりと引き継いでいくこと改めて決意しました。

【京都のまちと暮らしの復旧に全力投球 京都市の取組状況(10月7日)】
 台風18号によって路肩崩壊等の被害を受けた一般府道醍醐大津線(伏見区醍醐山~伏見区醍醐三ノ切間)の仮復旧工事が完了。本日正午に通行止め規制を解除しました。道路復旧にご尽力いただいた皆さんに心から感謝申し上げます。
 また、落橋した右京区京北の鳴瀧橋では、仮橋設置に向けた測量調査を開始。引き続き、京都のまちと暮らしの復旧復興のために全力を尽くしてまいります。

【東日本大震災の復興支援に従事した志の高い職員が帰ってきました 災害派遣復帰発令式】
251007-0101.JPG251007-0102.JPG  女川町で東日本大震災からの復興支援活動に従事した杉田 広明さんに復帰発令を行いました。
 昨年11月から約1年間、道路復旧に関する設計業務等に取り組んでくださいました。様々な困難を乗り越え、元気な姿で帰ってきてくれたことは嬉しい限り。須田 女川町長からは、杉田さんの業務への積極的な姿勢を高く評価いただいています。これまでのご尽力に感謝。
 現在、京都市では台風18号の大雨被害からの復旧復興、防災施策の充実強化に全庁一丸となって取り組んでいるところ。女川町の復興支援活動で杉田さんが経験されたことや得られたことを、これからの仕事に存分に活かしていただきたいと思います。

【イタリアを拠点にご活躍 彫刻家 武藤 順九 先生がご来庁】
251007-0201.JPG  世界的な彫刻家 武藤 順九先生がお越しくださいました。
 イタリアを拠点にご活躍の武藤先生。2年後に迎える京都とフィレンツェとの姉妹都市提携50周年等について意見交換させていただきました。
 武藤先生や関係者の皆さんと共々に、50周年の記念の年を盛り上げていく決意を新たにしました。

【日本を代表する尺八奏者 三好 芫山 先生がお越しくださいました】
251007-0301.JPG  京都ご出身で日本を代表する尺八奏者 三好 芫山先生がお越しくださいました。
 半世紀以上の長きにわたり、伝統的な尺八の音色を奏で継承されるとともに、チェロやシンセサイザーなど異ジャンルの楽器とのコラボレーションで尺八の可能性を広げてこられました。また、第一線で活躍されている京都の邦楽家の方々と共に日本初の邦楽アンサンブル「みやこ風韻」をご結成。私も応援団長を務めさせていただいています。
 これからも日本の心のふるさとである京都から全国、そして世界へと邦楽をはじめとする伝統文化・伝統芸能の魅力を発信していくことを誓い合いました。

【歓迎レセプションを開催 「第10回科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム(STSフォーラム)」】
251007-0501.JPG  昨日から国立京都国際会館で開催されている「第10回科学技術と人間の未来に関する国際フォーラム(STSフォーラム)」。今日は、山田知事、京都商工会議所 服部副会頭、京都文化交流コンベンションビューロー 村田理事長らと共に歓迎レセプションを大覚寺で開催しました。
 尾身 幸次 理事長をはじめSTSフォーラムの参加者のうち400名の方々がご出席。お越しいただいた皆さんには、本場京都のおもてなしを存分にご堪能いただき、明日の会議に向けた英気を養っていただいたことと思います。
 尾身理事長をはじめ、10年間にわたって京都でSTSフォーラムをご開催いただいている関係者の皆さんに深謝。