2014/03/30
京都と静岡の絆を結ぶ 「葵使」出発式
上賀茂神社の二葉葵を静岡市にある駿府城の徳川家に届ける行列「葵使」。教育長当時から毎年参加させていただいてます。1610年から始まり大政奉還のときまで続き、その後中断していましたが、平成19年に140年ぶりに復活。今回で第8回目。
葵をご縁に、静岡市立葵小学校の修学旅行先が東京から京都に変更されるなど、京都と静岡の方々との絆が年々深まっていることを実感できる素晴らしいお取組です。4月5日には、静岡市で到着式の予定。道中のご無事を祈念しています。
上賀茂神社にフタバアオイが広がる森の復活を目指して活動されているNPO法人「葵プロジェクト」の皆さんをはじめ、京都葵の会、京都静岡県人会、上賀茂自治連合会、上賀茂おやじの会など、関係者の皆さんのご尽力に深く敬意を表します。
【京都の伝統産業を支える 第16回日吉窯元まつり】 京焼・清水焼の一大産地である東山区日吉地区。
今日は、会場である今熊野小学校で窯元の皆さんの匠の技、心が込められた作品の数々を拝見。
伝統と熟練の技、そしてものづくりへの誇りで、かつて竹林であった日吉地区を陶磁器の一大産地に発展させてこられた窯元の皆さん、京都日吉製陶協同組合 井上代表理事をはじめ関係者の皆さんに改めて敬意を表します。
京都市としても、伝統産業に携わる方々と共に手を携えながら、京焼・清水焼などの魅力の積極的な発信など、伝統産業の振興に努めてまいります。
【世界遺産 醍醐寺の貴重な国宝・文化財に感動】 世界遺産 醍醐寺の約7万点の古文書が国宝に指定されたことを受け、下村博文 文部科学大臣らがご視察に。ご一緒させていただきました。仲田順和座主、壁瀬宗務総長ありがとうございます。
「金地著色 舞楽図」をはじめ五重塔の内部も含め、貴重な文化財を拝見。
古代、中世以来の15万点にもおよぶ仏像、絵画をはじめ寺宝・伝承文化財を受け継いでこられていることに感動です。桜も見事でした。
全国の国宝や重要文化財が集積し、千年を超える歴史と文化財が総体としてユネスコ世界文化遺産に登録されている京都。これからも共々に京都の魅力に磨きをかけていくことを誓いました。
なお、下村大臣は、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年までに、現在の文化庁予算1千億を倍増させたいとの意欲的なお話。東京オリンピック・パラリンピックを契機に京都の優れた日本文化をしっかりと発信していきたいと話し合いました。
また、2019年のラグビーワールドカップの京都での公式戦開催についてもお願いしました。
【国際ロータリー第2650地区2013~2014年度地区大会】 国際ロータリー第2650地区2010~2011年度地区大会に出席しました。
京都や滋賀などに96クラブ、4523人の会員を数える国際ロータリー第2650地区。これまでからポリオの撲滅運動や未来を担う青少年の育成支援など幅広い分野で、より良い社会を築くための数多くの取組を重ねてこられたことに深く敬意を表します。
これからも、坂本克也地区ガバナーをはじめ皆様と思い、行動を共有しながら、京都ならではの「地域力」「人間力」を結集し、より良い京都のまちづくりを進めてまいります。
【市民活動を支える「公益財団法人 京都地域創造基金」設立5周年記念パーティーで懇談】 市民による公益活動を支え、持続可能な地域づくりに貢献するため「公益財団法人 京都地域創造基金」が設立され5周年。これまで、多くの市民の皆さんからの寄付を資金に運営し、NPOや市民の皆さんの社会貢献活動等を対象とした助成事業など、さまざまな取り組みを実践されてます。
京都市においても平成25年6月に全国初の行政と金融機関、公益財団法人が協働してNPO法人の活動を資金面において支援する「きょうとNPO支援連携融資制度」を運用しおり、京都の自治の伝統を力強く後押しされる活動は誠に心強いかぎりです。深尾 昌峰理事長をはじめとする皆さんのお取組に、改めて深謝。
【市民スポーツの振興にご尽力いただいてます 小林西京区体育振興会連合会副会長 文部科学大臣表彰ご受章おめでとうございます】
長年にわたって、地元の西京区のみならず広く京都のスポーツ振興にご尽力いただいてきた京都市体育振興会連合会理事であり、西京区体育振興会連合会副会長の 小林 重藏氏が、生涯スポーツ功労者文部科学大臣表彰をご受章されました。
今日はその受章祝賀会。多くの方が出席されて大盛況です。
地域におけるスポーツの普及・振興をはじめ、西京区のまちづくりにご尽力いただき感謝です。