2014/08/18
豪雨等による被害対策に万全を期します! 防災対策会議

8月16,17日の豪雨等に伴う被害状況の確認と緊急対策のため防災対策会議を開催。
冒頭には、京北において、土のう積み作業中に亡くなれた中川様のご冥福を祈り黙祷。
過去に例のない局地的・記録的な豪雨。市内各所での床上・床下浸水、道路の冠水や破損などの災害が発生。
昨年の台風18号による緊急点検、体制強化により、リエゾン(連絡調整員)の配置、職員の緊急配置、応集体制、京北への給水車の常時配置など的確な対応が大きく功を奏しました。
同時に、課題の輪郭が明らかになりました。これらについて、第一線の現地から総点検し、課題を明確にしたうえでの対策を指示しました。
これまで以上に雨に強いまちづくりを推進していまいります。
【バス待ち環境の向上 バスの駅 福王子】
福王子バス停に設置した「バスの駅」の感謝状贈呈式。先週に現地でオープニングセレモニーの予定でしたが台風により延期になったものです。
福王子バス停には、段差がありお年寄りには危険であるため、地元の皆さんから改善の話をいただき、設置工事一切を「鳴滝トンボ会」が無償で行ってくださいました。京都ならではの造園など和の文化を演出。
北澤会長をはじめとする鳴滝トンボ会の皆さん、折居会長をはじめ宇多野自治連合会の皆さんに感謝。
【学生のチャレンジを応援 京都グローバルリーダー育成カップ】
大学生等のキャリア教育や起業家精神の向上を目的に実施される「京都グローバルリーダー育成カップ2014」でご挨拶。今年で8回目。
全国から1000名もの学生さんが応募され、選抜された皆さんが3泊4日の合宿でお互いを高めあいながらトップを目指す。私も教育長時代から関わらせていただき、宮崎 謙介 衆議院議員らが8年前から京都大学等と連携して進められてこられた取組です。
学生の皆さんが共に切磋琢磨し合う姿はとても頼もしい限り。
【日本文化を世界へ 京都文化フェア 共同記者会見】
2020年の東京オリンピック・パラリンピックへ向けて、京都から世界に向けて日本文化を発信する「京都文化フェア」。
その呼びかけ人である千 玄室さん、冷泉 貴実子さんらから、呼びかけ文をいただくとともに、山田知事と立石会頭と共に記者会見に臨みました。
世界に誇る日本文化が集積している京都。同時に現代アートを含め創造し続ける文化芸術都市・京都。
オリンピック・パラリンピックを契機に、和の文化を大切にする機運を盛り上げ、京都の伝統文化・伝統産業の振興など、オール京都で「最高のおもてなし」を実現してまいります。