2015/06/11
イタリアが誇る世界ブランド グッチ・ミュージアムを訪問

フィレンツェの鞄工業として創業し、ブランドの元祖とも呼ばれる「グッチ」。本社に併設されているミュージアムを視察。
ミカエラ・ル・デヴィレック副社長から、京都の伝統産業とのコラボレーションを協議。グッチの作品と京都の職人技が融合すれば、世界が瞠目する素晴らしい作品ができること間違いなし。
私からは、清水焼や西陣織など京都が誇る伝統産業製品とのコラボレーション、更には京都の芸術系大学との連携などをご提案。
【イタリアが誇る世界ブランド フェラガモ・ミュージアムを訪問】
ミュージアムは、1860年代フィレンツェがイタリアの首都だったときの庁舎。歴史を感じます。
西陣織のハンドバックなど既に開発済みの商品もありますが、伝統産業、匠の技を活かしたコラボ商品の開発等について、フェルッチォ・フェラガモ社長やCEOらとじっくり協議。
4月には、二条城でのシューズやジュエリーの展示会、将軍塚青龍殿でのファッションショーなどのコラボ事業で、京都の魅力を世界に発信していただきました。
【フィレンツェ郊外のワイナリーで京都市主催答礼宴】
姉妹都市50周年を迎え、更なる交流の深化を確認できたことを、フィレンツェ市の方々、京都からお越しいただいた皆さんと共に喜び合いました。
京都国際交流合唱団による日本とイタリアの歌により、会場は一体に。温かく歓迎いただいた多くの方々お一人お一人に感謝の気持ちを捧げると共に、懇談させていただきました。
【サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局アルファンデリー会長と懇談】
アルファンデリー会長は、大の京都ファン。50周年を記念してワインをつくられたとのこと。40周年には、オー・デ・コロン「京都」も製作。
イタリア老舗協会の会長も務められ、イタリアで京都の文化を発信していただいています。感謝。