新年の凛とした空気の中、心を込めて職員に年頭訓示。職員の意欲と熱い決意に満ちたお顔を拝見し、大変心強い限り。昨年を振り返りつつ、新年を迎えて、時代の先を見る「先見」、そして先に進む「先進」の２点を指示しました。
　また、今年は午年。馬は３５０度の視野を持ち、耳は１８０度動いてあらゆる情報をキャッチすると言われています。市役所職員１万４千人が力を合わせて、３６０度の視野を持ち、市民の声に耳を傾け、徹底して市民力とあらゆる京都の強みを活かしていく、そのために職員力に更に磨きをかけていく。一人一人の人間力を高めることを呼びかけ、共々に誓い合いました。

【世界人権問題研究センター　上田理事長らがお越しくださいました】
　平安建都１２００年記念事業の一つとして平成６年の設立以来、人権に関する研究、公開講座や啓発事業の実施など人権文化の構築にご貢献の世界人権問題研究センター。
　今日は、上田 正昭 理事長と安藤 仁介 副理事長がお越しくださいました。
　日本初の人権宣言である「水平社宣言」がなされた京都。古くから人権文化を大切にしてきました。引き続き、皆さんと共々に人権文化が息づくまちづくりを推進してまいります。

【京都銀行 髙﨑頭取らがお越しくださいました】
　京都銀行 髙﨑頭取らがお越しくださいました。
　京都経済の活性化、特に、京都ならではの中小企業の振興にご貢献いただいている皆さん。大変心強く感じています。今後ますますのご発展を祈念いたしますとともに、これからも“長～いお付き合い”をお願いいたします。

【京都府中小企業団体中央会と京都織物卸商業組合の賀詞交歓会に伺いました】
　６００を超える団体、８万社の中小企業からなる京都府中小企業団体中央会。渡邉 隆夫 会長を先頭に、組織的な活動を通じて、京都の中小企業の振興・発展と京都の活力増進のためにご尽力いただいています。
　また、藤井博夫理事長をはじめとする京都織物商業組合の皆さんには、京都が世界に誇る和装産業の振興のため、様々な事業に取り組んでいただいています。
　今日は、両団体の賀詞交歓会に伺いました。
　京都のまちづくりを支える中小企業を守り発展させるため、そして、京都の誇りであり伝統文化でもある和装産業をはじめとする地場産業の振興のため、今年も全力を尽くす決意を新たにしました。

【京都を代表する経済界のトップリーダーの方々が一堂に！　京都経済４団体 新春年賀交歓会】
　京都商工会議所、京都経営者協会、京都経済同友会、京都工業会。京都経済を力強く担っていただいている４団体がご主催の新春年賀交歓会へ。京都を代表する経済界の錚々たるリーダーの皆さんがお集まりです。
　皆さんには、京都経済の活性化や雇用の創出はもとより、環境対策、文化振興、人材育成等、京都市政の推進にも多大なご貢献をいただいているところ。立石会頭の「知恵産業のまち・京都」への力強いご挨拶に感銘！私からは、昨年この場で「日本酒で乾杯条例」の説明をして、大変な成果を得たことに御礼申し上げ、新たに、「空き家活用条例」、「細街路対策条例」を活かし、京都の活力を生み出す。「双京構想」、「リニア中央新幹線京都駅ルート」、「京都経済センター」の実現へオール京都で努力することを申し上げました。
　引き続き、経済界の皆さんと知恵を出し合い、京都経済の発展と明るい未来に向けて全力を尽くしてまいります。

【京都市立芸術大学の移転整備を発表！　今年最初の定例記者会見に臨みました】
　今年最初の記者会見。まず、年頭の抱負として次の３点を申し上げました。
　１点目は、地域経済の活性化と安定した雇用の創出。２点目は、京都が持つ素晴らしい文化や景観等の魅力に磨きをかけ、都市格を高めるとともに、国内外に京都の魅力を発信。そして、３点目は、福祉や子育て支援の充実、防災対策等、市民のいのちと暮らしを守る政策の充実。
　今年も市民生活をしっかりと支え、明るい未来の京都を切り拓くため、あらゆる叡智と京都の強みを結集し、全力投球してまいります。
　次に、京都市立芸術大学の下京区崇仁地域への移転整備について発表しました。
　明治１３年、日本最初の公立画学校として京都御所の中で開校した京都市立芸術大学。１３５年の歴史の中で、数多くの芸術家を輩出し、我が国のみならず世界の文化芸術をリードしてきました。昨年３月には、建畠学長から大学の総意として、将来の飛躍のために熱い思いのこもった移転整備要望を頂戴していたところ。さらに、下京区崇仁地域をはじめ、下京区２３学区の自治連合会の皆さんから移転整備の協力を惜しまない旨のお申し出。
　熟慮した結果、京都駅の東、崇仁地域に市立芸大を移転整備する方針を決定しました。
　今回決定した移転整備は、市立芸大の更なる発展に資するだけでなく、京都の玄関口である京都駅周辺の活性化をはじめ京都全体のまちづくりに貢献するもの。今後、「京都ならではの文化芸術ゾーンの形成」、「人の交流とまちの賑わいの創出」、「京都の産業や文化、他大学との連携強化」を重点に、移転整備構想を来年度中に策定してまいります。また、西京区洛西地域においては、市立芸大の移転を見据え、新たな活性化策や市立芸大が果たしてきた役割を継承する方策等を検討する協議会を来年度に設置します。
　京都のまちづくり、そして、市立芸大の新たな歴史を動かす大事業。市民の皆さんや関係者の方々のご理解、ご協力を得ながら、世界の文化首都・京都の未来を見据えて全力で取り組んでまいります。

【日本の宝 京都が誇る“ほんまもん”の魅力発信にご尽力　西陣織工業組合 新年総会】
　渡邉 隆夫理事長を先頭に、４１６名の組合員の方々が結集されている西陣織工業組合。新年総会に伺いました。
　今年は、組合創立１３０周年を迎える節目の年。長年にわたり、きもの文化や伝統産業の振興に果敢に取り組んでくださっている皆さんに心から敬意を表します。
　今年も皆さんと手を携え、西陣織をはじめとする京都の“ほんまもん”の魅力を国内外に発信し、伝統産業の振興に全力を尽くしてまいります。

【京都私立病院協会 役員の皆さんがお越しくださいました】
　京都私立病院協会 清水会長、久野副会長、武田副会長、富田副会長ら役員の皆さんがお越しくださいました。市民の皆さんの命を守るため、「病院群輪番制度」や「離職看護師復帰支援事業」等にご尽力。また、「京都マラソン」では医師の派遣等、市政の推進にもご協力いただいているところ。改めて感謝申し上げます。
　引き続き、皆さんと共に、市民の命と安心安全な生活を守るために全力を尽くしてまいります。

【稲盛財団 稲盛 豊美 専務理事らがお越しくださいました】
　京セラ 稲盛 和夫 名誉会長が設立された稲盛財団。今年、設立３０周年の節目の年を迎えられました。今日は、稲盛 豊美 専務理事らがご来庁。
　先端技術部門、基礎科学部門、思想・芸術部門の３部門において、素晴らしい業績を挙げられ、人類社会に著しい貢献をされた方々を顕彰される「京都賞」や、国内の自然科学、人文・社会科学の若手研究者を対象とした研究活動への助成など、社会の発展を支援する精力的なご活動を展開されています。
　皆さんのご活動にも力をいただきながら、共々に京都の、そして日本の明るい未来を切り拓いていく決意を新たにしました。

【三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券 熊田京都支店長らがお越しくださいました】
　三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券 熊田京都支店長と川西営業部長がお越しくださいました。
　市債の引受けや「京都マラソン」にもご協賛いただくなど、京都市政にもご貢献いただいているところ。日頃のご尽力に感謝申し上げるとともに、引き続き、しっかりと連携して、京都経済の活性化や魅力溢れるまちづくりを推進していくことを誓いました。

【京都信用保証協会 麻生理事長らがご来庁】
　中小企業の事業資金借入れの際に、公的な保証人となって支援されている京都信用保証協会。麻生 純 理事長、森井 保光 副理事長をはじめ、役員の皆さんがお越し下さいました。
　これからも共々に力強く中小企業を支え、京都経済の活性化、雇用の創出に全力で取り組んでまいります。

【公益社団法人 京都ビルメンテナンス協会 役員の皆さんがご来庁】
　公益社団法人 ビルメンテナンス協会 矢口名誉会長、花田会長ら役員の皆さんがご来庁。
　安全で快適な建築物の衛生環境の維持管理にとどまらず、障害者・就労弱者等の支援事業を実施されている皆さん。皆さんの高い技術力と専門知識、そして高いお志に心より敬意と感謝の意を表します。

【一般社団法人京都府薬剤師会 役員の皆さんがお越しくださいました】
　一般社団法人京都府薬剤師会 川勝会長、宇野副会長、渡邉副会長、甲斐副会長をはじめ役員の皆さんがお越しくださいました。
　医薬品の専門家である薬剤師。医薬品の適切な選択や、適正で安全な使用に関する情報提供など市民の皆さんの身近な専門家としてご活躍いただいています。
　引き続き、皆さんと連携して、市民の命と健康を守るために全力を尽くしてまいります。

【京都市社会福祉協議会役員の皆さんがご来庁】
　京都市社会福祉協議会 村井 信夫 会長、鹿島 郁弘 常務理事、平田 和洋 事務局長がお越しくださいました。
　本市との緊密な連携の下、地域に根ざした総合的な福祉サービスや支援体制の構築に取り組んでいただいている皆さん。日々のご尽力に改めて敬意と感謝の意を表します。
　これからもしっかりと連携し、市民の福祉の充実のために全力を尽くしていくことを誓い合いました。

【京北自治振興会の皆さんがお越しくださいました】
　京北自治振興会 久保 敏隆 会長をはじめとする皆さんがお越しくださいました。
　先月１２月２１日には、平成１９年度から着手してきた京北トンネルが開通。より近く、より便利になった京北地域。更なる活性化に向けて、京北の自然、文化、歴史を生かし、これまで以上に皆さんの地域力を活かした積極的な活動を展開いただきたいと思います。
　京都市としても、引き続き、地域の皆さんと連携して安心安全のまちづくりや地域活性化の取組を全力で進めてまいります。

【京都市児童館学童連盟・京都市日本保育協会・京都市保育園連盟の皆さんがご来庁】
　京都市児童館学童連盟 山手 重信 会長、京都市日本保育協会 河原 善雄 会長、京都市保育園連盟 片岡 滋夫 会長をはじめ各団体の役員の皆さんがお越しくださいました。
　京都の未来を担う子どもたちの健全な育成を図るために、日々ご尽力くださっている皆さん。改めて敬意と感謝の意を表します。
　これからも皆さんと共に手を携えて、「京都で子育てしてよかった」と実感いただけるまちづくりを全力で推進してまいります。

【地域交流の輪の広がりが心強い限り　右京区新春のつどい】
　右京区制８０周年を記念して開催された「右京区新春のつどい」に伺いました。今回で３回目を迎え、今年も多くの皆さんがご参加。地域の交流の輪が着実に広がっていることを実感。心強い限りです。
　山下 澄 委員長を先頭に、２２学区・２７団体で構成される右京区ふれあい事業実行委員会の皆さん、土井 勉 座長をはじめ右京区まちづくり区民会議の皆さんに敬意と感謝の意を表します。
　交流の輪が広がり、ますます一体感が高まる右京区。皆さんの地域力、人間力を活かしたご活動に力をいただきながら、引き続き、魅力あふれる京都のまちづくりを推進していまいります。