門川大作OFFICIAL

KBS京都newsフェイスに出演。令和4年度予算は行財政改革計画を策定（本年8月）して初めての予算編成。この難局を乗り越え、持続可能な財政を確立し、魅力あふれる京都を皆さんと共に未来へ！来年度予算編成方針、都市の成長戦略などについてお話ししました。

今回の改革のポイントは①将来世代に負担を先送りしない②誰一人取り残さない(セーフティネットの維持)③次世代に魅力あふれる京都を繋ぐ、の3つ。これまで京都市では昭和の時代から脆弱な財政基盤の中でも、全国に先駆け、国制度の不足を補う形で福祉、医療、教育、子育て支援、安心・安全などの高い水準の施策を実施。これらの取組について、一律に国や他都市の水準まで削減するかのような誤解が一部で広がってますが、社会経済情勢の変化を的確に捉えて一つ一つ効果を検証し、持続可能なものとするための改革です。そして改革で得られた財源をより困難を抱える方に再分配し、高齢化等に伴う福祉予算をしっかり確保してまいります。
＜その他お話した内容＞
・重点課題(①厳しい状況にある市民生活の下支えと京都経済の回復②将来の担税力強化につながる都市の成長戦略の推進③一つ一つの施策の効果等を検証し、最小の経費で最大の効果、歳出削減の断行④人口減少や超高齢社など社会経済情勢の変化を踏まえ、将来にわたって持続可能な施策への再構築)
・都市の成長戦略(グローバル拠点都市への選定を契機に25社のスタートアップ企業が誕生！淳風bizQの開設、卒業後も学生さんが京都で活躍いただくための取組など)