門川大作OFFICIAL

活動日記

2021.10.31
京都文学賞一般・海外部門最優秀賞!グレゴリー・ケズナジャットさん著「鴨川ランナー」が講談社から出版!大垣書店京都本店、ふたば書房ゼスト御池店で出版記念イベント。

京都は「源氏物語」や「枕草子」などの王朝文学が開花し、川端康成の「古都」や三島由紀夫の「金閣寺」などの名作の舞台に。また、多くの作家を輩出し、現在も京都で活躍されるなど「文学」と縁の深いまち。
「世界文化自由都市宣言」40周年を機に、京都ならではの新たな文学賞として一昨年創設した「京都文学賞」。大垣書店 大垣守弘社長には実行委員会の副委員長、ふたば書房 洞本昌哉社長には委員をお務めいただいてます。
国内外から331作品ものご応募。最終選考に残った11作品(一般6、中高生3、海外1)を作家のいしいしんじさん、原田マハさん、文芸評論家・本「小説新潮」編集長の校條剛さん、そして読者選考委員の代表5名、主催者代表3名とで喧々諤々議論して選考。そして一般・海外の両部門で「鴨川ランナー」が最優秀賞を受賞!
日本という異国へやってきた青年の目を通した京都の日常や、京都で暮らす中で感じた違和感や葛藤など、若者の心の機微が繊細に表現された作品。是非多くの皆さんに読んでいただきたいです。
更に第3回京都文学賞も9/13の締め切りまでに270作品のご応募!選考中ですが、新たな京都の物語との出会いが楽しみです。
ウィズコロナ時代、文学をはじめ文化芸術の力で心豊かに、日本を元気に!これからも、「文化首都・京都」にふさわしい文学賞としてさらに発展するよう、関係者の皆さんと共々に努力してまいります。


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