活動日記
1月特別市会が開会。「住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金(1世帯10万円)」「中小企業等再起支援補助金及び応援金の充実」の補正予算について提案、説明を丁寧に行いました。コロナ禍の下、感染防止策の改めての徹底と、市民の皆さんの命を守り抜くとともに、地域企業・中小企業、市民の皆さんの厳しい状況にも寄り添った支援を続けてまいります。
オミクロン株の影響により全国的に感染者が急増。京都においても年末年始をはさんで感染者が増加し、第5波のスピードを大きく上回る感染急拡大の状況。
感染拡大防止のためには、何よりもまず基本的な感染対策の徹底が重要。また、発症予防、重症化予防の効果があるワクチン接種についても、未接種の方(京都市では既に対象者の83.4%が接種済!)は改めて接種を検討いただくようお願いし、接種体制も整えています。
3回目の追加接種については、まずは医療従事者、高齢者福祉施設入所者・スタッフの前倒し接種を実施。さらに国の方針に基づき、全ての方の接種を前倒しすることとし、65歳以上の在宅高齢者には1/20から順次接種いただくなど、64歳以下の方も含め、全ての希望者ができるだけ早く 接種いただける体制を医療関係者等のご協力の下にスピード感を持って構築してます。
第5波の経験を踏まえ、保健所機能を抜本的に強化し、自宅療養者の健康観察・必要な医療に繋ぐ、市民の皆さんの命と健康を守るための取組に全力投球。年末から応援職員による体制構築により先手先手で取組の拡充を行ってきたところですが、感染急拡大を受け1週間当たり4千人の感染発生にも対応できるよう先週金曜日から保健所を380人体制へと再強化。さらに国から示された濃厚接触者の待機期間短縮も踏まえ、迅速な積極的疫学調査を行うとともに、本市職員の感染急拡大にも備え、BCP(業務継続体制)を再構築し、この難局に全庁体制で取り組みます。
続いて補正予算について説明。「住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金」については、政府の経済対策において住民税非課税世帯等に対する速やかな生活・暮らしへの支援として、1世帯当たり10万円の現金給付を実施することが新たに示され、本市においては直ちに専任の執行体制を整備し、円滑かつ速やかに給付を開始するための準備を推進。今後、早期にコールセンターを開設し、市民の皆さんからの問い合わせやご相談に対応するとともに、今月下旬には特別定額給付金の口座情報も活用し、プッシュ型で対象者の方々へ支給のご案内等をお送りします。
また、今回の給付金の対象となる家計が急変された世帯の方々についても、本市ホームページや市民しんぶんをはじめ、保健福祉センター等の窓口においても十分な周知・広報を重ね、対象の方々が円滑に申請していただけるよう取り組みます。
「京都市中小企業等再起支援補助金及び応援金の充実」については、申請件数が1万8千件を超え、予算額を56%大幅に上回る状況。事業者の皆様をお待たせすることのないよう一部予備費も活用し、順次支給を進めていますが、全ての支給決定に対応できる予算として、さらに11億9,900万円確保します。
引き続き、市会議員の先生方と共々に、国・府、医師会、私立病院協会、看護協会、医療機関、企業や大学等とも連携を深め、市民の皆さんの命と暮らし、健康を守り抜くため、全力を尽くしてまいります。
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