門川大作OFFICIAL

活動日記

2022.03.12
近年 海外で評価が高まる日本庭園!初めて「グローバル時代の「日本庭園」を考えるシンポジウム」を京都でご開催。ご主催の(公財)都市緑化機構 (梛野良明 専務理事)国交省 (五十嵐康之 公園緑地・景観課長)はじめ開催にご尽力の皆さんに敬意と感謝。京都大学を会場にリアルとオンライン、ハイブリッドで全国から多くのご参加。

国交省では、平成29年度から外務省や自治体と連携し、海外の日本庭園の修復を支援する「海外日本庭園再生プロジェクト」を推進。今回のシンポジウムはその一環として、これまでの成果を振り返りつつ「日本庭園の国際的な価値を再確認し、令和時代の日本庭園を考える」をテーマにご開催。
世界に500以上存在する日本庭園。本市でも本プロジェクトを活用し、姉妹都市チェコ・プラハ市にある日本庭園(平成8年に本市との姉妹都市提携を記念し、現地の人々が設置)の修復プロジェクトに対し、現地に技術者を派遣。また、現在極めて厳しい状況にある姉妹都市ウクライナ・キエフ市には、10周年を記念して造園された「京都公園」があり、45周年の際には、素晴らしい「石庭・枯山水」が作庭(私もキエフでの京都公園リニューアル式典に出席)。一刻も早くウクライナ・キエフ市に平和が取り戻されることを祈り、支援に市民ぐるみで取り組みます。
日本庭園は自然との共生、日本の奥深い文化、平和の象徴!世界は今、様々な困難に直面。そんな時こそ、世界を視野に都市間・市民間交流を通じて文化や多様性を認め合う取組が重要に。本シンポジウムを契機に、日本庭園の魅力が国内外に一層発信されるとともに、交流の輪の広がりと平和のための行動に繋がることを祈念。


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