活動日記
2022.03.30
素晴らしい作品に感激です!第3回「京都文学賞」一般部門最優秀賞は佐藤薫乃さんの「備忘六」!優秀賞は折小野和広さんの「十七回目の出来事」、中高生部門最優秀賞は高野知宙さんの「闇に浮かぶ浄土」、優秀賞は小峰大和さんの「彼のシナリオ」、海外部門奨励作はイザベラ・ディオニシオさんの「忘れられた記憶」、ダヨンさんの「母は桃が好きだった」!270の応募作品から喧々諤々の議論を経て選ばれた素晴らしい作品!ご受賞、お祝い申し上げます。
いしいしんじさん、井上荒野さん、校條剛さんから授賞式でも高いご評価の講評。京都ならではの「読者選考委員」の皆さん、共同主催の大西祐資 京都新聞社長、大垣守弘 京都出版文化協会代表理事はじめご尽力の皆さんに心から敬意と感謝。
国内外から270作品ものご応募!最終選考に残った11作品(一般6、中高生3、海外2)は力作ぞろいで、選考会では白熱の議論!私も受賞作を読ませていただきましたが、京都の持つ、多様性・重層性が見事に感じられ、作者の皆さんの深い人間力、想像力と表現力などに感服。
また、「闇に浮かぶ浄土」については、祥伝社さんのお力添えをいただき、早くも出版に向けご準備。他の受賞作も出版社と協議中。第1回最優秀賞の「羅城門に啼く」、優秀賞の「屋根の上のおばあちゃん」第2回最優秀賞の「鴨川ランナー」も出版され大好評!第2回優秀賞の「鬼灯」「つじもり」も昨日刊行されました。
第4回文学賞は、募集・選考期間を延ばし、更なる賞の充実や出版化支援の強化に努め、京都文学賞の価値を一層高めてまいります。新たな京都魅力を発信する多彩な物語が寄せられることを願うとともに、今回の受賞者・奨励作のに選ばれた皆さんの益々のご活躍を心から祈念!
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