門川大作OFFICIAL

3年ぶり開催！第71回「京都薪能」(＠平安神宮)。今回のテーマは「京都能楽会80年を祝う－安寧を祈り舞う－」。厳かな火入れ式に参加させていただき主催者としてご挨拶。揺らめくかがり火の下で繰り広げられる幽玄の世界。(一社)京都能楽会の井上裕久理事長はじめご尽力の観世流、金剛流、大蔵流の皆さん、平安神宮はじめ全ての皆さんに心から敬意と感謝。ご挨拶でウクライナ・キーウへの支援、平和回復を訴え、安寧の祈りを捧げました。

京都に初夏の訪れを告げる「京都薪能」。昭和25年から京都能楽会さんと京都市との共催。黄昏が会場を染める頃、篝火が焚かれ平安神宮はまさに幽玄の世界に。平和の永続、日本の繁栄を予祝する金剛流の「淡路」で幕が開け、観世流の「花筐」、大蔵流の「首引」、観世流の「龍虎」を上演。華麗で躍動感溢れる能に多くの方々が感激。
目前に迫った文化庁の京都移転を見据え、日本の伝統文化・芸術の魅力を掘り下げ、発信し、未来へ継承！共々に努力していく決意を新たに。