活動日記
「京都BA.5対策強化宣言」を京都府が決定。それを受けて、本市もコロナ感染者の激増を踏まえ高齢者などリスクの高い方の命を守る。第52回新型コロナ対策本部会議を開催(8/4)。8/4の市内での新規感染者数は3,001名(前週比 -309名)、府全体では5,245名(前週比 +17名)。
これまでに経験したことのない爆発的なスピードで感染が広がり、医療現場や保健所は非常に厳しい状況。
一方で65歳未満の方はほとんどが軽症・無症状で、重症化リスクが低いことも明らかになってます。そのような状況の中、本市の最大の使命は、市民の皆様の命を守り抜くこと。とりわけ重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患をお持ちの方の命を守るための体制を確保することが何よりも重要。全庁挙げて、また、京都府・医療機関等と連携を深め、市民の皆さんの命と健康、暮らしを守り抜くため全力投球します。
本部会議では、私から職員に対して3点を指示。
1点目は、「保健所への応援体制と重症化リスクのある高齢者等を守ることに重点をおいた対策の確実な実施」。保健所への全庁応援はしっかり維持、そしてフォローアップセンターの体制は更に増員して強化します。また、重症化リスクのある高齢者等の方々を守ることに重点をおいた新たな取り組みを始めます。
2点目は、「ワクチン接種の推進」。医療従事者、高齢者施設等への円滑な4回目接種に取り組むこと。また、若い世代の3回目接種を促進するため、接種しやすい環境の確保、幅広い啓発活動に取り組みます。
3点目は、「市役所組織としての業務継続」。市民の皆さんの社会生活を維持するためにも、市バス・地下鉄、ごみの収集、救急隊、区役所等の窓口業務、道路・河川等の維持はじめ危機管理業務の事業継続に万全を期します。
市民の皆さん、これから旅行や帰省、イベント等の機会が多くなる時期。人が多く集まる場所では、人との距離に注意し、会話する時はマスク着用など、今一度基本的な感染対策の徹底をお願いします。
今後とも、国、府、府医師会、私立病院協会はじめ医療福祉関係者、経済団体、大学等と綿密に連携し、市民の皆さんの命と健康を守り抜く、そして社会経済、文化・芸術、地域経済活動を維持するために全力を尽くしてまいります。
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