門川大作OFFICIAL

活動日記

2022.08.27
ラジオ2番組に出演。今回は、コロナ感染防止対策・財政状況についてお話ししました。いずれも重要なテーマ。引き続き、しっかり取り組みます。

α-STATION「MAYOR TALKS☆KYOTO」(DJ下口☆雅充さん)、KBS京都「大作・英樹のだいすき☆京都」(羽川英樹さん、西上真帆さん)。
<お話した主な内容>
●コロナ対策
・新規感染者数は高止まり状態が継続。病床使用率は60%を超え、医療現場の実態は災害レベル。皆さんには改めて基本的な感染対策の徹底をお願いする。京都府のBA.5宣言も9月末まで延長。
・ワクチン、若い方は3回目接種を!60代以上の方、既往症のある方は4回目接種を早期に。10代~30代の若い方のワクチン3回目接種率は50%に達していない。接種がまだの方には個別の案内ハガキをお届け。「感染」や「重症化」を防ぐ効果があるワクチン接種をぜひお願いする。
・高齢者・重症化リスクの高い方の命を守り抜くための取組が重要。軽症・無症状者が98%を占める中、国の新しい方針の下、軽症者等への連絡を簡素化し、重症化リスクのある方への対応に注力。全庁挙げた保健所への職員動員等で体制確立、陽性者フォローアップセンターの人員拡充!総人員853名の体制を確保し全力投球。軽症者等の症状が悪化した時でもしっかりと対応できる体制を構築。
・医療機関、救急体制が逼迫。救急車を呼ぶか迷った時は、救急の電話相談窓口#7119へ。また、軽症者等で体調に不安のある方は、フォローアップセンター(0570-000-538)へ。
●財政状況
・本市の財政状況を改めて市民の皆さんに公表し、フルオープンの場で2年にわたり議論、また議会でも議論を深めていただき、英知を結集して「行財政改革計画」を昨年8月策定。財政危機克服に向け、不退転の決意と覚悟で、かつ丁寧な説明を尽くし改革を断行。その結果、令和3年度決算と令和4年度予算の2年間で、計画を447億円上回る大幅な収支改善を達成。公債償還基金の枯渇の危機を回避する目途が立った。
・歳入面では、税収が堅調、地方交付税の増額などにより285億円増加。歳出面では、コロナ対策と市民生活の下支えに約3,000億円の対策を実施するなど必要なところに必要な予算を充てながらも人件費の削減など行政の効率化を徹底し、157億円を削減。収支は大幅に改善したものの85億円の赤字。今後 高齢化等による財政需要の拡大も含め財政は依然として厳しい状況。
・単に国や全国の基準を上回る優れた施策を国並みにするのではなく、これまでの京都市ならではの施策の理念やセーフティーネットを守り、市民生活への影響を可能な限り抑えながら、持続可能な京都ならではの改革、そして京都の強みを活かした成長戦略を進めていく。


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