門川大作OFFICIAL

活動日記

2022.12.05
全庁“きょうかん”推進本部会議を開催。この度の事案を教訓に!高い規範意識の徹底などを指示。そして市民生活を支え、京都市の今と未来に責任を負う職務に一丸となって邁進し、信頼回復に努めてまいります。

前子ども若者はぐくみ局長収賄事件について、調査委員会による徹底した調査の結果、本市の業務の公正さが歪められた事実は確認されませんでした。(このことは贈賄側の元理事長の判決文でも明記されてます。)
しかし、組織運営等に問題があったことを確認。前局長の任命責任などの責任の所在を明確化させるため、私が最も重い給与減額を受けるべきと判断。すみやかに議会へ提案します。また、高額ではないものの、物品や昼食の提供等を受けていた職員がいたことが確認されました(送られてきた物品相当額の品物を別途返還するなどを実施。)。そこで、管理監督責任者も含めて18名に対し、本日付で懲戒処分等を実施。
前理事長等から度々「要望を聞かねば、保育園を閉鎖する。新規児童を受け入れない」「食事を食べてもらわないと理事長から叱られる」等の強要が確認され、職員は保育の保障を最優先に対応したものですが、公務員倫理に反します。また、組織として毅然とした対応ができてないことが確認されました。市民の皆さんに心よりお詫び申し上げ、信頼回復へ全職員が一丸となり邁進します。
今回の調査結果を踏まえ、処分を発令しましたが、これからが大切。市役所の職員の本気度が問われており、組織風土の改善に向けた、徹底した取り組みが必要。
全庁“きょうかん”推進本部会議では、私から幹部職員に対して「コンプライアンスの徹底」「質問力の向上」「対話力の向上」などを指示。今回の問題を重く受け止め、市役所全体の教訓とし、このような不祥事が二度と起こらないよう、また、市民の皆さんから信頼いただける市役所づくりを進めていけるよう、私が先頭に立ち、全職員が一丸となって力を尽くしてまいります。


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