活動日記
早朝から東京へ。指定都市市長会とイクレイが主催する「2023 Urban7市長サミット」に出席。国内外から首長等がご参加の下、2023年U7市長宣言「都市化する世界における平和、民主主義、持続可能性-国と自治体の協力を通じた持続可能な都市と都市化の実現」についての協議・決定。さらに課題解決へじっくり議論。
U7グループは、「平和と民主主義の擁護者としての地方自治体」「SDGsを達成し、地球規模の気候変動に対応するための原動力としての持続可能な都市開発」「災害への備え、対応、レジリエンスにおける都市の役割」「マルチレベル・ガバナンスと都市外交における新たなアクターとしてのU7グループの参画」を優先事項と定義し、G7各国政府等に対して強力かつ先駆的に貢献することを宣言。
ゼロカーボンをいち早く宣言し、気候変動対策を推進する自治体の国際的なネットワーク(イクレイ、世界首長会議)に積極的に参加している京都市として、気候変動対策や都市間連携、SDGsの達成等に積極的に行動することを改めて決意!
「Urban7」は、G7各国の都市連合で構成される連合体であり、G7首脳会議や閣僚会合に共同で意見を述べることを目的として2021年に立ち上げ。本日は、オンラインも活用したハイブリッド形式で、京都市、神戸市、札幌市、さいたま市、仙台市、広島市、キッチナー市(カナダ)、フォートコリンズ市・デモイン市(米国)、マンハイム市・ミュンスター市(ドイツ)、ナント市(フランス)、ブリストル市(イギリス)、フィレンツェ市(イタリア)、イクレイ世界事務局(本日司会のユヌス・アリカン アドボカシーディレクターとは2009年デンマーク・コペンハーゲンで開催されたCOP15でのご縁が!)らが参加。柳本顕 環境大臣政務官、古川康 国交大臣政務官にもご参加いただき、G7大臣会合に関する政府の取組と方針のご報告も。実に有意義に!
不安定な国際情勢や気候変動をはじめとした環境問題、そしてSDGsの達成等は世界共通の大きな課題であり、世界規模で都市間連携を図りながらあらゆる主体が一丸となって取り組むことが不可欠。
京都市としても、指定都市市長会のネットワーク、イクレイ、世界首長会議等の連携も活かしながら、積極的に行動し、力を尽くしていく決意を新たに。ご尽力の皆さんに敬意と感謝。
今月の記事
- 今月の記事はまだありません。
アーカイブ
- 2023
- 2022
- 2021
- 2020
- 2019
- 2018
- 2017
- 2016
- 過去の活動日記(PC版)
- 過去の活動日記(スマホ版)