活動日記
2023.03.24
部活動の地域移行について、大阪成蹊大学 中村佳正副学長(4月から学長)、奥野史子スポーツイノベーション研究所長(本市教育委員)、菅文彦副所長、びわこ成蹊スポーツ大学 大河正明学長がご来庁。稲田教育長らと共に貴重な意見交換。
今年度、奥野史子所長が中心となり、大阪成蹊大学・びわこ成蹊スポーツ大学と本市が連携し、市立中学校における休日部活動の地域移行の試験的な取り組みを実施。その研究結果のご報告と今後について意見交換にお越しくださいました。部活動の本質に迫る実践的で深い議論。皆さんに敬意と感謝。
部活動の地域移行は重要な課題。市立中学校8校13部活動へ両大学からその競技を専門とする学生さんを派遣いただき、実技指導や部活動の運営などを実施。生徒や学校現場からは多くの好意的な声が。大学との連携事例を積み重ねられたことで、部活動の地域移行における一つのモデルが新たに構築できるなど成果を得ると共に、様々な課題も。
また本市では、スポーツ・文化活動の機会充実はもとより、市民スポーツの振興や地域コミュニティの活性化、更には子育て環境の充実を目指し、昨年11月に全庁検討組織「部活動の地域移行に向けた推進チーム」を発足。課題整理や意向調査に向けた準備など様々な検討を進めています。
京都ならではの教育・部活動の更なる充実・深化へ、また、大学コンソーシアム等との連携など、大学のまち、学生さんのまちの強みも生かして共々に努力していきたいです。
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