門川大作OFFICIAL

京都三条ラジオカフェの祇園祭特別番組に、(一社)祇園祭ごみゼロ大作戦の太田航平理事長、藤本香さんと共に出演。皆さんが待ちに待った祇園祭。4年ぶりに全てにおいて本来の形でご催行！そして日本最大級の2,000人ものボランティアの方々が参加される「祇園祭ごみゼロ大作戦」は今年で10年目！私の想いを京都市の取り組みも含めて語りました。

祇園祭では、かつて露店の使い捨て容器など大量のごみが大問題に。祇園祭を京都市民が大切にしてきた生活文化、京都議定書誕生の地、環境先進都市・京都にふさわしい祭りにしようと、ボランティアの皆さんらが大活躍！
2014年に「祇園祭ごみゼロ大作戦」がスタート。日本初の取り組みとして屋台等で約21万食分のリユース食器の使用を開始。この年の祇園祭のごみ量は前年の57トンから34トンまで激減するなど絶大な効果が。この取り組みを支えるボランティアには市民・学生さん、事業者など2,000人もの方々がご参加。実に意義深いです。
さらに今年は、京都市の「京都発脱炭素ライフスタイル推進チーム ～2050京創ミーティング～」が推し進める「四条通をサステナブルのシンボルへ」プロジェクトの一環として、宵山における山鉾の駒形提灯を、再エネを利用して点灯する取り組みも！
これらの先進的で素晴らしい取り組みを京都から全国、世界へ！引き続き努力します。
また、京都市は全国の大都市で唯一、22年連続ごみ量が減少。昨年度のごみ量は38万トンに。ピークから半分以下に。直近(令和3年度)の1人1日当たりのごみ量も人口50万以上の都市で最少です。これも市民や事業者の皆さんのご尽力の賜物。改めて深謝。
持続可能な循環型社会、2050年ゼロの実現、SDGsの達成へ！これからも全力を尽くしてまいります。