門川大作OFFICIAL

活動日記

2023.08.19
ラジオ2番組に出演。令和4年度決算は、22年ぶりの黒字に。黒字額は77億円。私の市長4期目の最大のミッションは、財政の収支均衡、財政難克服への確かな道筋をつけること。市民・事業者の皆さんのご理解とご協力で、10年かかるとしていた目標を2年で達成。改めて市民の皆さんに感謝。ただこれからが大切。引き続き行財政改革を進めるとともに、京都の魅力・強みを活かした市民・事業者の皆さんの豊かさに繋がる成長戦略を一気呵成に!足腰の強い財政の確立へ努力。などお話ししました。

α-STATION「MAYOR TALKS☆KYOTO」(DJ下口☆雅充さん)、KBS京都「大作・英樹のだいすき☆京都」(羽川英樹さん、西上真帆さん)。
<お話しした内容>
・15年前の市長就任当時、リーマンショックの影響を受け、京都市財政は、一般会計では過去最高の赤字、市バス・地下鉄等を含めた赤字は300億円を超えるほど厳しい状況に。その状況下でも、4000人超の職員削減で人件費を年間300億円削減するなどの行財政改革を断行しながら、全国トップ水準の福祉・教育・子育て支援等の施策を維持・向上、文化を基軸とした都市経営、産業・観光振興、景観政策、大学政策等に全力投球してきました。
・しかし、国の「三位一体改革」により地方交付税がピーク時の平成15年から47%、614億円と大幅に削減。また、京都市は、人口に占める大学生が1割と全国一多いこと、市域の4分の3が森林であること、歴史的資源・木造家屋が多いことなど、京都ならではの魅力・強み、都市特性が残念ながら税収面では課題に。
・そのような厳しい状況下でも国の基準や他都市を大きく上回る全国トップレベルの京都市独自施策を維持するため、やむを得ず基金の取り崩しで施策水準を維持。4期目にあたり、過去の延長でない「挑戦と改革」を公約に明記。信任を頂きいよいよ全力投球の時に、突然のコロナ禍と、更に厳しい事態に。そんな中でも持続可能な行財政への道筋をつけるとの不退転の決意と覚悟の下、フルオープンの場で徹底した議論を重ね、議会でも議論を深めていただき、令和3年8月に「行財政改革計画」を策定。市民・事業者の皆さんのご理解・ご協力を得ながら実行。また、国との緊密な連携、府市協調の下、スピード感を持ってコロナ対策と行財政改革、都市の成長戦略を進めてきた結果、収支均衡の目標を2年で達成しました。
・しかし、これからが大切。過去に取り崩した負債はこの間、187億円返済しましたが、残る505億円をできる限り早期に返済します。それと同時に、未来への投資が重要。若者・子育て世代の定住・移住、経済活性化、市民の皆さんの豊かさに繋がる成長戦略の推進、物価高騰にお困りの市民・事業者の皆さんの下支え、命と暮らしを守る災害時への備えに活用します。
・また、京都市の市債残高は、ピーク時の2002年に比べて5130億円(24%)と計画的に減少。今後も減らし続けます。
・本日、東山区の豊国神社で「豊国神社サマーフェスティバル」を開催。これは、京都市の移住・定住促進に向けた取り組みにいち早く賛同いただいた企業・団体等からなる「京都市移住・定住応援団」と連携し、東山区が持つ豊かな資源と多様な文化・伝統等を掛け合わせた移住促進・地域活性化のためのイベントで、アーティストの演奏や飲食ブースの出展など多彩に開催。皆さんぜひ!


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