門川大作OFFICIAL

活動日記

2023.09.02
ラジオ2番組に出演。市長退任表明に対して労いのお言葉を頂き、改めて市民の皆さんのご理解・ご支援に感謝の気持ちでいっぱいに。残る半年の任期が勝負。「誰一人取り残さない」SDGsの理念の下、喫緊の課題である人口減少対策、福祉、教育、子育て支援の更なる充実、文化と経済の融合をはじめ都市の成長戦略、喫緊の物価高対策、重要課題の解決へ、全身全霊を捧げます!お問いかけに答えて具体策などお話ししました。

α-STATION「MAYOR TALKS☆KYOTO」(DJ下口☆雅充さん)、KBS京都「大作・英樹のだいすき☆京都」(羽川英樹さん、西上真帆さん)。
<お話しした内容>
・この間、多くの方々から温かいお言葉を頂き、改めて深謝。振り返ると、16年前の市長就任当時、リーマンショックの影響を受け、京都市財政は全会計で過去最高の300億円を超える赤字、財政危機・いばらの道からのスタート。その大変厳しい状況下でも、国基準を上回る全国トップ水準の福祉・教育・子育て支援を皆さんとご一緒に維持向上。そして、文化を基軸としたまちづくり、景観政策、産業振興、大学政策など取り組みを進め、悲願の文化庁の京都移転もオール京都で実現。改めて深謝。
・私のライフワークであれる福祉、教育、子育て支援。保育所等は10年、学童クラブは12年待機児童ゼロを達成。子ども医療費は、府市協調で小学校卒業まで1医療機関200円と、大都市トップレベルの負担軽減。また、学校教育では少人数教育や小中一貫教育等の結果、市立小中学校の学力は全国トップレベル。小学校は全国大都市で3年連続1位に。関係者の皆さんのご努力、ご協力の賜物です。
・文化庁の京都移転!国との連携、府市協調、市民ぐるみで文化を基軸としたまちづくりの更なる前進へ。
・環境政策とごみ減量。22年連続でごみ減量を達成。これは大都市で唯一。特に家庭ごみが大きく減少。皆さんに改めて深謝。京都議定書誕生の地として、引き続き、持続可能な循環型社会の実現に向けた取り組みを。
・京都ならではの景観政策。桝本前市長の時に6つの景観関連条例を全会一致で制定。例えば、屋外広告物に関する条例で、屋上看板や派手な看板等の撤去・是正等を進め、3万を超える建物から不適合の看板の撤去是正。深謝。景観政策の成果と課題を審議会・市民ぐるみで議論し、景観と活力ある京都市の両立へ!喫緊の課題である人口減少対策、若い世代の仕事、住まいのため、都市計画の見直しを実施。引き続き、若い方が住みやすい住宅の確保や働く場の創出に邁進。
・大学のまち・学生さんのまち京都の大学政策。京都市は、人口1割に相当する約15万人の学生が学ぶ学生さんのまち。人口当たりの学生数は、10.4%と全国1位。2位の東京23区の5.8%を大きく上回ってます。また、留学生の受け入れも進み、約1万4千人が学ばれており、2022年までの7年間で全国平均の1.1倍を大きく上回る1.6倍も増加。京都の大学が日本中、世界中から選ばれてます。学生さん、京都ならではの文化に触れていただき、学びを深め、卒業後はぜひ京都で働いていただきたい。
・岡崎地域に次ぐ、京都駅周辺における魅力溢れるまちづくり。近年、岡崎地域の神宮道界隈に新たな魅力が加わり、賑わいが生まれました。そして梅小路界隈も劇的に変わり、「食とアートとものづくり」をテーマとした世界一クリエイティブなまちに。世界から注目される取り組みが大きく前進しています。さらに、京都駅東部の崇仁地域。本年4月に美術工芸高校が開校。そしていよいよ10月に京都芸大が全面移転。大学関係者、同窓会、地域はじめ関係者が一致団結した移転です。文化と経済の好循環により、5年後、10年後、更にワクワクするような空間にしてまいります。
・令和4年度決算。市民・事業者の皆さんのご理解とご協力で、22年ぶりの黒字に。黒字額は77億円、市税収入は過去最大の99億円増となり、市の財政は画期的に改善されました。私の4期目の最大のミッションは財政の収支均衡、財政難克服への道筋をつけること。そして、市民・事業者の皆さんのご理解とご協力を得ながら、また、国との緊密な連携、府市協調により改革と都市の成長戦略にスピード感を持って取り組んだ結果、10年以上かかるとされていた収支均衡の目標を2年で達成。皆さんに改めて深謝。


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