門川大作OFFICIAL

活動日記

2017.05.26
歌人で科学者の京産大 永田和宏教授(総合生命科学部学部長、京大名誉教授)がお越しくださいました。

京大理学部物理学科、米国癌研究所、京大結核胸部疾患研究所教授を経て、現在、京産大総合生命科学部長。医学、生物科学などの分野で着実な研究を進めてこられた永田先生。
大学在学中に本格的に短歌を始められ、現在歌壇の中心でご活躍!ご令室で同じく歌人の故河野裕子さんとのお互いを想い詠まれた相聞歌も心打たれるものばかりです。
さて、永田先生は、明治期以降の短歌を後世に残していくお取組にご尽力。かつて勅撰和歌集というかたちで時代時代の優れた歌が編まれ、千年以上前の歌を今も楽しむことができています。そして、近現代の優れた歌を千年後も継承したいという熱い志、このままでは~という危機感に共感!
折りしも、今年は大政奉還150周年、そして来年は明治維新150周年!京都市としても明治以降の近代化の歩みをしっかりと振り返り、日本の未来へ貢献する取組に向け準備を進めているところ。今後ともしっかり連携し、また、文化庁のご支援も頂き、共々に努力していきたいです。


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