門川大作OFFICIAL

活動日記

2017.07.26
本日は2件の記者会見 まずは、市街化調整区域内における特別養護老人ホームの整備について

高齢者の皆様に安心していきいきと過ごしていただくため、様々なニーズに応えられる特別養護老人ホームの整備が必要!京都市では、「京都市民長寿すこやかプラン」に基づき、着実に整備してきました。
しかし近年、市街地での土地の確保が困難に。こうした状況を踏まえ、「特養」の整備を更に推進していくため、平成14年以降認めていなかった市街化調整区域(開発・建築行為が原則制限されている区域。市内で約33,000haあります。市街化区域(15,000ha)の2倍以上)における「特養」整備について、①利用者の安心の確保や地域の自然と調和した快適な暮らしを実現すること、②地域経済の活性化へ資する取組等を実施すること、③介護の担い手を確保すること、④利用者の負担軽減を図ることを要件に、全ての団塊の世代が後期高齢者となる2025年まで、特養の整備を認めることとしました。
市街化調整区域の市街化を過度に促進しないという大原則は今後とも継続します。一方、市街化区域の周辺部においても人口減少等による既存集落の活力低下が危惧されており、こうした場所の一部を活用し、市街化を促進せず、かつ、自然と調和し、安定した雇用を創出し、高齢者の皆様に安心して過ごしていただける施設の創設を目指してまいります。
これからも、高齢者の皆さんをはじめ、全ての市民の皆様に「京都に住んでいてよかった。」と心から実感していただけるまちづくりに全力で取り組みます。


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