門川大作OFFICIAL

活動日記

2017.12.28
出町桝形商店街で新たな拠点、シネマの「出町座」がオープン!シネマカレッジ・書店・カフェも併設された映画文化の担い手作り・創造発信・交流の場!「立誠シネマ」の志と成果を発展させます!

明治30年に日本で初めて試写実験が成功し映画が産声を上げた日本映画発祥の地・京都、その場は元立誠小学校。明治2年、文部省も無い時代に全国初の小学校として、地域によって創設された「番組小学校」64校の1つ。地域ぐるみで子どもたちを育んできた歴史を経て、平成5年統合し、閉校された跡地は暫定的に、地域と共に活用り。日本映画発祥の地として「立誠シネマ」など様々な文化活動の拠点に。
今年、公募型プロポーザルを実施し建物の価値の継承、文化事業、図書館スペース・自治会活動のスペースを確保した上で、商業・宿泊施設も含めた複合施設として活用することが決定。これに伴い「立誠シネマ」は閉館しましたが、この映画文化の灯を未来へ継承しようとシマフィルム㈱ 志摩敏樹代表、田中誠一出町座支配人らの懸命なご尽力により本日のオープニングを迎えられました。心から敬意と感謝。
今日は、120年前の京都で取られた映像も含まれる映画「リュミエール!」が上映。井上淳理事長はじめ多くの商店街や地域の皆さん、熱心な映画ファンがお集まりです。
これからも、皆さんと手を携えながら、京都から映画文化を発信し、「映画のまち・京都」の魅力を一層高める取組を推進してまいります。


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