門川大作OFFICIAL

活動日記

2018.01.04
続いて、職員への年頭訓示!凛とした晴れやかな意欲溢れる職員の表情が心強い限り!今年は明治維新150年、世界文化自由都市宣言40周年、そして大きな歴史の転換期!先人の志と行動に学び、京都の強みの文化・地域力を生かし、共に未来を創造!私の思いと願いを話しました。

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昨年は様々な節目の年。また、文化に彩られ、多彩な取組が実を結び土台を築けました。地域ぐるみのはぐみ文化の創造へ、子ども若者はぐくみ局、区役所へのこどもはぐくみ室等の創設、4年連続の待機児童ゼロなど教育・子育て支援、京都らしい働き方改革、違法民泊の撲滅、宿泊税導入や京町家保存継承の条例制定、京都議定書誕生20周年記念・地球環境京都会議での京都宣言の発信、新景観政策10年の総括と更なる進化など、未来の京都のための施策を着実に前進。これらを確認するとともに、更なる飛躍へ。少子化・人口減少社会・厳しい財政へ挑戦するため、3点をお願いしました。
①「理想と理念の共有」
今年は、「世界文化自由都市宣言」から40年。都市の理想として掲げた「広く世界と文化的に交わることによって、優れた文化を創造し続ける永久に新しい文化都市」を職員皆で改めて共有。同時に、災害などに加え人口減少や少子高齢化などを含めたあらゆるショックとストレスにしなやかに対応する「レジリエンス」の理念を全ての政策に取り込み、京都の誇る、人間力・文化力を生かした施策を進めていきます。
②京都ならではの「働き方改革の推進」と「文化力の向上」の融合
職員一人一人がいきいきと、効率的、組織的に仕事し家庭・子育て・介護も大切に。更に、町内会、PTA等積極的な地域・社会貢献。これらが、人間力を高め、仕事も家庭も充実!「真のワークライフバランス」を実現する模範に。そのためにも若い人の力を活かし、風通しの良い職場づくり、目標・ビジョンの共有、「時」を大切に、手戻りをなくし、徹底的に効率性と生産性を高めていくことが必要!
③「財政の健全化への努力」
美しく、文化力に溢れ、優れた企業・大学・教育・子育て環境・治安、観光客に溢れる京都ですが、財政難。税財制上の課題でもあり、国への要望も繰り返しています。同時に、京都のあらゆる潜在的な価値、含み資産損を徹底的に活かし、市民の豊かさ、中小企業の活性化に繋げ、将来の担税力の向上を図ることを全ての職員、職場が常に意識し知恵を融合し行動。創造的で攻めの仕事を。明治150年。京都市自治120周年。世界文化自由都市宣言40年。偉大な先人に学び、市職員が率先して文化力、人間力を磨き、未来を切り拓く。そして文化庁ともしっかり連携し、文化の力で、日本の地方創生、世界平和に貢献し、人々が豊かに暮らせるまちづくりを加速していくことを誓い合いました。


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