門川大作OFFICIAL

活動日記

2018.01.07
明治の先人の志と行動に学ぶ!市民が主役の「明治150年イヤー」のスタート!市民みんなで危機を乗り越えた明治の京都を振り返り未来に活かす!「京都・明治150年シンポジウム」!定員700名に対し、約2,500名ものご応募!ロームシアターは熱気に包まれます。

今年、明治150年の節目!議会政治の導入、産業の進展など、近代国家への歩みがスタート。しかし、京都にとっては困難な時代に~。千年を越えて続いた都の地位を失い、わずか数年で人口が2/3(34万人程から22~23万人程に)に激減!そんな時、先人たちは「まちづくりは人づくりから」と文部省のない時代に、地域ぐるみで64の小学校を創設!日本初の芸術大学(現市立芸大)、工業高校(現市立工学院高校)も開校。琵琶湖疏水の建設や電車事業も開始、伝統産業でも技術革新!未来を見据えた先進的な取組を重ね、この困難を乗り越え、今日の京都の発展の礎を築きました。まさに今で言う強靭かつしなやかな“レジリエンス”によって未来を切り拓きました。
今日はキックオフのシンポジウム!オープニングは笑福亭晃瓶さんの落語で初笑い!そして、大人気の磯田道史先生の基調講演「京都市民の明治史-破壊から復興へ」や女優の羽田美智子さんを交えたパネルディスカッションで、明治の京都の偉大な先人達の歩みを振り返りました。先人達の志と行動から「立ち向かう楽観主義」の大切さを改めて感じ、大いに学ぶべきと胸に刻みました。
本日のシンポジウムを皮切りに、内閣官房「明治150年」関連施策推進室 時澤忠室長はじめ国とも連携し、今年1年を通じ様々な取組で、歴史上「奇跡」と評価される先進的な取組の「軌跡」に学び、混迷する世界情勢において、課題解決の知恵やまちづくりの哲学を、京都から国内外に創造的に発信!100年後、200年後の輝かしい未来の京都・日本の実現に向け貢献してまいります。


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