門川大作OFFICIAL

活動日記

2018.03.19
魅力いっぱいの左京区久多!「どぶろく特区」ではじめて出来上がった「どぶろく」を御持参頂き、弥栄!乾杯!実に美味!感激です。「農家民宿・おくで」の奥出一順さん・留美さんご夫妻、秋月左那子さんがお越しくださり、じっくり懇談。

国重要無形文化財・花笠踊や松上げなど、伝統を守り受け継ぐ左京区・久多地域。茅葺屋根の民家も残る懐かしい風景も。しかし、現在、住民の皆さんは100名に満たず過疎化が~。
そんな中、知合いのご紹介で訪れた久多に魅了された奥出さんは、平成17年から「蕎麦打ちおくで」を開業、久多地域の要望を踏まえ、京都市が指定都市初の農家民宿開業に関する規制緩和を平成27年に。いち早く農家民宿をオープンされ、海外からのお客様らに大人気!学生さんにも人気で、卒業後、移住され農家民宿などにご貢献も。さらに、不登校の子どもたちの学びの場としてのご活躍にもご貢献。そばや稲作、畑仕事、養鶏などの、自然と調和し、古くからの日本のくらしを大切にされるお姿、そこでの体験が喜ばれています!
そして、奥出さんは久多をもっと盛り上げたい!と「どぶろく」の製造に向け、積極的にお取組み。京都市も全面的に連携して、国に働きかけ、昨年、左京区の山間地域は『おこしやす「京(みやこ)」のどぶろく特区』に認定されました。奥出さんは免許を取得され、収穫されたお米を原料に、市産業技術研究所や黄桜さんのご指導の下、大変繊細な工程が必要(0.5度単位の温度管理を数時間ごとに!夜中も!)な「どぶろく」を製造!本日、初めてできた「久多日和」をお持ちいただきました。奥出さんのご尽力の結晶!実に味わい深く盃が進みました!
ご一緒の秋月さんは大学卒業後、久多の暮らしに憧れ移住、奥出さんご夫婦と一緒にお住い。若い世代で移住される方が今後も!
今後とも久多はじめ北部山間地域を更に盛り上げるため、地域の皆さんとも連携し、更なる移住の促進や、伝統、自然、くらし、食文化など地域の魅力を国内外に発信し続けていくことを改めて決意しました。深謝。


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