門川大作OFFICIAL

活動日記

2019.01.14
梅原猛先生の突然の悲報に接し、惜別の念を禁じ得ません。

京都市名誉市民であられる梅原猛先生におかれましては、偉大な哲学者として、京都市立芸芸術大学学長としてご活躍、また、国際日本文化研究センターの京都への誘致と今日の発展への基礎を築かれるなど、本市はもとより、我が国の文化芸術の振興・発展に多大なる御尽力を賜りました。現在の文化芸術を基軸としたまちづくり、国づくりの先駆者として梅原先生の偉大さを実感しています。文化庁の京都への全面的移転でもご貢献いただきました。
「全世界のひとびとが、人種、宗教、社会体制の相違を超えて、平和のうちに、ここに自由につどい、自由な文化交流を行う。そして、新たな文化を創造する 永遠に新しい文化都市でなければならない。」
これは、40年前に、梅原先生が中心となって起草していただいた、京都市の最高理念「世界文化自由都市宣言」の一節です。的確な未来予測のもと、現代・未来を生きるすべての人々に、人間として最も大切なことを強く訴えかけ続けるこのメッセージに、改めて畏敬の念を抱いております。
最近では、京都市立芸術大学の京都駅東部、崇仁地域への移転についてとても喜んでいただき、いつもの柔和な表情で励ましていただいたことが私の脳裏に焼き付いています。
これからますます重要さを増す文化芸術政策。私たちは、梅原先生の教えを胸に、文化の力、芸術の力で我が国の振興、そして、世界平和の実現に貢献してまいります。そして、京都市がその先頭に立つことをお誓い申し上げます。
梅原猛先生の御生前の御功績に敬意を表し、安らかなる御永眠を心からお祈り申し上げます。


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