門川大作OFFICIAL

活動日記

2019.06.30
「日本映画の父」マキノ省三先生 没後90年記念法要式典、上映会、懇親会@等持院、立命館大学。発起人代表の中島貞夫 監督、東映 妹尾啓太 京都撮影所長、松竹撮影所 武田功社長、京都国際映画祭実行委員会 中村伊知哉実行委員長はじめご尽力の皆さんに感謝。日本映画発祥の地・京都から、映画文化の創造・発信へ、新たな映画賞の創設など全力を尽くす決意を新たに。

マキノ省三先生は現在の右京区京北町ご出身で、明治41年、真如堂境内で日本初の映画「本能寺合戦」を撮影。以降、俳優の尾上松之助とコンビを組み、時代劇を中心に数々の作品を撮影。日本映画発展の礎を築かれました。その偉大なご功績に感銘。その名を冠した「牧野省三賞」は、現在は京都国際映画祭で授与され、昨年惜しくも亡くなられた津川雅彦さん(マキノ省三先生の孫)に審査員やプレゼンターをお務めいただきました。改めて感慨深いです。
京都は、明治30年、木屋町・元立誠小学校の場所で日本で初めて試写実験が成功した日本映画発祥の地!そして太秦を中心に「東洋のハリウッド」と称された「映画のまち」。映画は総合芸術であり、京都の誇りです。2021年度中の文化庁移転も見据え、今年度新たに創設する映画賞などにより、時代劇をはじめ京都のかけがえのない映画文化の創造的な継承・発展へ、関係者の皆さんと共々に努力してまいります。


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