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活動日記

2019.08.26
世界30カ国から700人の有害化学物質汚染に関する専門家がご参加!第39回「ダイオキシン&POPs国際会議」@国立京都国際会館。京都開催は25年ぶり2回目!酒井伸一 組織委員会議長(京大教授)はじめ開催にご尽力の皆さんに心から敬意。

「POPs」とは、分解が難しく、蓄積しやすく、長距離を移動し、人や生態系に有害な物質のこと。有害化学物質等による大気や水質、土壌の汚染を減少させることは、持続可能な社会を目指す国連のSDGsのターゲットの一つでも。世界の課題解決につながる最先端の知見が共有され、議論が交わされる本会議は極めて意義深く、環境先進都市・京都での開催は嬉しい限り。酒井伸一先生はこの20年、京都市のゴミ減量はじめ環境問題の先進的な施策にいつも審議会等の会長等としてご貢献していただいてます。
京都市では、市民ぐるみで徹底したごみ減量に取り組み、年間ごみ量はピーク時の82万トン(2000年)から41万トン(2018年)へ半減。ごみ焼却施設は5工場から3工場に減らし、処理コストは年間154億円減。さらに排ガス処理設備の設置等も進め、ダイオキシン類の排出量も大きく削減(2000年→2018年に84%減)!
5月のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)で採択された「京都ガイドライン」、京都市が環境大臣や多くの専門家と共に発信した「1.5℃京都アピール」も踏まえ、京都から環境にやさしい行動の輪を世界へ!引き続き関係者の皆さんと共々に努力してまいります。今回の会議の成功と その知見を、京都市の施策に生かすことを改めて決意。


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