活動日記
2019.09.24
創始1150年を迎えた祇園祭の伝統と文化、特に3基の神輿渡御を担われる清々講社「宮本組」常任幹事としてご献身の澤木政輝さん(毎日新聞記者)がお越しに。この度、祇園町の氏子の視点から書かれた「祇園の祇園祭」をご出版。祇園祭の本旨に立ち返る意義深い書籍に感銘。
澤木さんは八坂神社近くの祇園東富永町で生まれ育ち、中学3年から宮本組でご奉仕。「山鉾行事について語った書籍は数多あるが、神輿について語られた書物は数少ない」という思いから、本書を執筆されました。私も毎年、神幸祭と還幸祭の神輿渡御にご一緒させていただき、「神輿あっての祇園祭!」を実感。本書の中で「城巽学区出身の八坂神社氏子であり、祭の本義に対する理解者」と門川をご紹介いただいているのも嬉しいです。
八坂神社、祇園祭協賛会、宮本組はじめ清々講社、祇園祭山鉾連合会、各山鉾町の皆さんなど、多くの方々が祈りを込めて受け継がれてきた祇園祭。SDGsの理念も含め、持続可能なまちづくり、世界の人々の幸せと平和の祭りとして、大切に未来へ継承する決意を新たに。感謝。
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