活動日記
2019.12.18
世界遺産・二条城で、二条城に勤務の職員や城内関係事業者で組織する「二条城自衛消防隊(北村信幸隊長)」と地元・教業消防分団、消防署による消防訓練を実施。沖縄の首里城の火災に心を寄せつつ、より使命感を抱いて臨場感に溢れる訓練!
京都市には614の社寺や事業所に自衛消防隊が組織され日常的に訓練、また、各区で連絡協議会が組織され議長の下、地域と一体となった取り組み・訓練も。「自らの事業所・地域の安全は自らの努力、地域ぐるみで守る」という高い志で、消防団や水防団、自主防災会等とともに、京都のまちの安心安全を支えていただいています。
日本各地の素晴らしい有形文化遺産の多くは、欧米等の石の文化とは違い、木・土・紙などと匠の技で構築されており、火に弱く、また、朽ちていくもの。それだけに、その儚くも美しい文化を継承していくためには、地域・市民ぐるみの防火・防災や担い手の育成など総合的な取り組みが重要と改めて実感。文化庁の京都移転も見据え、全国の皆さんとしっかり連携しながら、日本が誇る文化遺産を百年後、千年後の未来にしっかり継承すべく全力を尽くす決意を新たに。
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