門川大作OFFICIAL

活動日記

2019.10.26
毎月恒例のラジオ2番組で市政情報トーク。αSTATION「C's NAVIGATION MAYORTALKS☆KYOTO」(DJ川島郁子さん)、KBS京都「大作・英樹のだいすき☆京都」(羽川英樹さん、アシスタントは西上真帆さん)。今回は、「即位礼正殿の儀」、台風19号被災地への支援、京都市が民間シンクタンクでの日本の都市評価で2年連続全国総合1位に!、自治記念式典、市民生活と調和した持続可能な観光政策についてお話しました。いつもながら的確でわかりやすい進行に感謝。

まずは、即位礼正殿の儀。10/22、京都市民を代表して参列。皇居の「松の間」で、束帯姿の天皇陛下が高御座、十二単姿の皇后陛下が御帳台へ(この高御座、御帳台は京都御所で大切に保管されてます)。国民の幸せと世界の平和を願われる天皇陛下のおことばに心から感動しました。京都市役所に設置した記帳所にも多くの方(2755人)がお越しに。市民の皆さんの皇室への特別な思いを改めて実感。4日間にわたる祝宴「饗宴の儀」には29日に参列させていただきます。
次に、東日本に大きな被害をもたらした台風19号について。京都市では被災地支援に全庁挙げて取り組んでおり、京都市ではこれまで、茨城県水戸市での家屋被害調査等に17名、福島県いわき市で避難所での健康支援等に3名、郡山市での廃棄物収集に19名、長野市等に災害ボランティアに係る先遣隊3名、計42名を派遣!また明日からは長野県に災害ボランティアの皆さんを派遣。私も10/22の早朝に水戸市を訪問し、堤防の決壊、浸水、越水の現場を視察し。改めて被害の深刻さを実感するとともに、引き続き市民ぐるみで被災地への支援に全力を尽くすことを心に誓いました。
続いて、京都市が2年連続で全国1位の評価を得た日本の都市特性の評価。民間シンクタンクが6分野83指標で全国72市を総合的に分析された結果。あらゆる市民ぐるみの取り組みが京都の都市格の向上に繋がり、そしてそれを評価いただき、先進的で国際的な企業やスタートアップ拠点が次々と進出。京都からイノベーションの循環を生み出す土壌をつくり、スタートアップエコシステムを構築していきます。
続いて、自治記念式典について。多彩な分野でご活躍の3名、国文学者の中西進さん、陶芸家の今井政之さん、情報工学者の長尾真さんに名誉市民表彰をお贈りしました。同時に、幅広い分野でご貢献いただいた708名、1392団体を表彰。第一線でご活躍の皆さんは京都の宝・誇りです!
最後に、観光政策について。「京都は観光のためにつくられた都市ではない」と常々申し上げていますが、観光の評価の背景には、寺院や神社、自然、景観、文化芸術、京都に伝わる暮らしの美学、生き方の哲学があります。根本にある市民生活を大切にしなければ、観光も持続可能なものにはなりません。観光課題を検証するプロジェクトチームを立ち上げ、混雑対策、外国人観光客のマナー対策などに全庁挙げて取り組んでまいります。宿泊施設についても、市民生活との調和、市民と観光客の安心安全を最優先に、地域の活性化や京都の文化継承につながる施設を受け入れ、そうでない施設は控えていただくよう経済界等と連携して要請。住む人も訪れる人も、全ての人が満足できる持続可能なまちづくりに取り組みます。


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