門川大作OFFICIAL

左京区久多で素敵な農家民宿を営まれる奥出一順さん、手間ひまかけて仕込まれた「どぶろく」をご持参くださいました（久多は「どぶろく特区」に認定）！感激です！

国重要無形文化財・花笠踊や松上げなど、伝統を守り受け継ぐ左京区・久多地域。茅葺屋根の民家も残る懐かしい風景も。海外生活の長かった奥出さんがそんな久多に魅了され移住されて 17年！2005年から「蕎麦打ちおくで」を開業、久多地域の要望を踏まえ、京都市が指定都市初の農家民宿開業に関する規制緩和を2015年に。いち早く農家民宿をオープンされ、海外からのお客様らに大人気！
そして、奥出さんは久多をもっと盛り上げたい！と「どぶろく」の製造に向け、積極的にお取組み。京都市も全面的に連携して、国に働きかけ、2017年、左京区の山間地域は『おこしやす「京(みやこ)」のどぶろく特区』に認定。奥出さんは免許を取得され、0.5度単位の温度管理など繊細な工程管理、努力を重ねられ素晴らしい「どぶろく」を製造！
今後とも久多はじめ北部山間地域を更に盛り上げるため、地域の皆さんとも連携し、更なる移住の促進や、伝統、自然、くらし、食文化など地域の魅力を国内外に発信し続けていくことを改めて決意しました。
また、奥出さんは、ゲーム依存、ひきこもり、不登校などの課題をかかえた子どもたちはの支援にもご献身。生き抜く力を身につけて、自立・自律した人間を育む取り組みを自然の中で展開、頭が下がります。深謝。