門川大作OFFICIAL

活動日記

2020.07.06
7月特別市会、本会議。新型コロナ対策補正予算の第4弾(総額164億円)について提案、説明。感染防止対策徹底、厳しい市民生活の下支えと経済回復、ウイズコロナ社会の安心安全へ50の施策

国の交付金の活用や、京都市の事業の徹底した見直し等により財源確保。①第2波、第3波に備えた検査体制強化などの感染拡大防止対策、②厳しい状況にある京都経済の回復と市民生活の下支え、③ウィズコロナ社会における安心安全な市民生活の実現するための施策など、50の事業を展開。厳しい社会状況下、誰一人取り残さない!SDGsの理念、災難を市民ぐるみで乗り越え、より強靭で持続可能なまちづくり・レジリェントシティへ!全力で取り組みます。

①第2波、第3波に備えた検査体制の強化、感染拡大防止対策に総額28億円。
PCR検査の増加・効率化に向けた全自動検査装置導入、地域の435箇所の避難所等に間仕切り設備、ダンボールベッド等の備蓄、ホテル等の避難所利用、文化施設、医療・福祉施設等での感染防止対策への支援、国の制度対象外となる要介護認定の専従訪問調査員への慰労金など。
また、「支え合い基金」を活用し、医療機関(2,500施設)、社会福祉施設(5,500施設)へ「支え合い支援金」を支給(病院100万円、その他の施設10万円。総額9億2000万円)。

②京都経済の回復と市民生活の下支えに総額62億円。
各業界や地域企業・職人さん等から生のお声をお聞きして編成。あらゆる分野を融合、深化させた施策を実施。
業界が一体となった販売促進等の取組支援、華道等伝統文化との融合による花需要喚起支援、農林業支援等に取り組むとともに、5月補正予算で計上した伝統産業のつくり手支援、商店街への緊急支援は大幅に予算を増額。
市民生活の安心安全、地域コミュニティとの調和を柱とした「新しい観光」を、国のGoToキャンペーンと連携して推進。安心安全な修学旅行やMICEの実現。
地域企業・中小企業、福祉等、担い手不足となっている業界への離職者等の再就職の促進。

ウィズコロナ社会での感染症対策やIT化、未来力会議での課題解決などの変革支援、プラゴミ削減の取組等の変革支援。
府市協調の実質無利子・無担保融資の限度額引き上げ(3000万円→4000万円)。
住居確保給付金の充実、生活困窮の相談体制強化、ひとり親世帯への臨時特別給付金など困りごとを抱えた方への支援の充実。

③ウィズコロナ社会における市民生活の安心安全の支援に総額75億円。
子ども・学生の学びの保障のため、学習指導員、校務支援員の全学校への配置等。1人1台PCなど、家庭学習環境整備。大学での学生支援に対する補助等。
ウィズコロナ社会での地域コミュニティでのICT活用など変革支援、廃業の危機に直面する京町家等の宿泊施設の住まいとしての活用への支援。
「京都市文化芸術総合支援パッケージ(総額2億3,000万円)」として、総合相談窓口を開設、ふるさと納税型クラウドファンディングの活用など。
介護・障害者福祉施設でのオンライン面会や見守りセンサーなど安心安全な施設環境整備の支援。
市バス・地下鉄、民間路線バス、地域鉄道、タクシー)市内5500台)等の感染拡大防止策、運行維持・確保への支援など地域公共交通への支援。

これら予算を活用し、あらゆる政策を総動員、市民の命と暮らしを守るために引き続き全力を尽くします。

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