活動日記
ラオスから京都市へ贈られてきた4頭のゾウにまつわる物語。多くの市民の皆さんの願いが実現。大野嘉宏 在京都ラオス名誉領事、隠塚功 関西ラオス友好協会会長がお越しに。J COM京都チャンネルのインタビュー。ラオスとのご縁、動物園とゾウへの思いなど、お話しました。
長年の願いであった動物園のリニューアル!そのシンボルの一つは皆さんの願いで「ゾウの森」づくり。京都市の動物園には「美都」1頭のみ。ワシントン条約ではゾウは繁殖を目的に、群れで飼わねばならないなど厳しい規制があり、極めて困難な状況。
平成23年、関西ラオス協会が誕生して交流が深まり、24年にケントン駐日大使にお越しいただき、私からゾウの譲渡をお願いしたことをきっかけに話が進み、25年、京都市動物園とラオス政府で開園110周年とラオスとの外交関係樹立60周年記念事業として「ゾウの繁殖プロジェクト」覚書を締結。しかし、具体化は様々な課題があり難航を極めました。26年4月にラオスを訪問、トンシン ラオス首相に私から直接要請。ビエンチャン市長も表敬し交流を深め、パートナーシティの合意。その後も両国の政府はじめ様々な方々にご尽力頂き、同年11月に子ゾウ4頭の受入れが実現。市動物園のリニューアルの目玉として「ゾウの森」をオープン、27年にはトンシン首相が市動物園に来園され、元気に過ごす子ゾウたちを視察。さらに京都の市民募金「象への恩返しプロジェクト」によるラオスでの中学校建設など、ゾウをご縁に京都とラオスの交流が深まってます!
すくすくと育っている4頭のゾウを友好のシンボルに、これからも、大野名誉領事、隠塚会長はじめ皆さんと共々に、コロナを乗り越え、文化、学術などさまざまな分野で交流を深めていくことを誓い合いました。
今月の記事
-
2023.09.01
地域との繋がりと様々な交流の創造へ!元植柳小学校跡地に「デュシタニ京都」がグランドオープン!タイのシントン・ラーピセートパン駐日大使、宇野健藏会長をはじめ植柳学区のリーダーの皆さん、ご来賓ご出席の下、開業式典をご開催。地域の歴史や思いをしっかりと受け止められ、地域の方々が交流され、避難所としても機能するコミュニティーセンターを併設した素晴らしい施設に!京都ならではの地域の文化力を生かした地域の新たなシンボルとなることを確信!
-
2023.09.01
9/1付人事異動発令式。自転車走行環境の整備・放置自転車対策等、市税の円滑な徴収・徴収率の向上、社会経済活動を支える重要道路の整備等の業務を担う3名の課長・係長を昇任発令。溌剌と、意欲溢れる表情が心強いです。
-
2023.09.01
「アートで変わる都市の魅力~今めざす新しい芸術大学像~」をテーマに!京都教育懇話会第68回例会(@立命館朱雀キャンパス)。今回は、平田オリザ氏(芸術文化観光専門職大学 学長)大嶋義実氏(京都市立芸術大学 副学長)と私とで鼎談。演劇界の第一人者で豊岡でも大活躍の平田先生、私も長いご縁です。世界的なフルート奏者で京都芸大の移転・飛躍へご献身の大島先生。お二人の高いお志、実践、お人柄からの深みのあるお話に感銘!じっくり語り合い。ご尽力の皆さんに敬意と感謝。
アーカイブ
- 2023
- 2022
- 2021
- 2020
- 2019
- 2018
- 2017
- 2016
- 過去の活動日記(PC版)
- 過去の活動日記(スマホ版)