門川大作OFFICIAL

活動日記

2020.10.09
すべてはお客様のために!日本一のサービスを!「感謝 絆 信頼 ~公共交通の神髄を目指して~」をスローガンに、コロナ禍の厳しい経営状況の中、市バス・地下鉄の感染拡大防止、安心安全の確保、利便性向上、安全運行等に徹底してご献身。京都交通労働組合 第93回定期大会が力強く開催!全ての職員の生活向上と共に、あらゆる社会的課題の解決にもご尽力。持続可能なまちづくり、SDGsの達成に向け、公共交通の役割は益々大事に!佐田悟執行委員長はじめ皆さんに敬意と感謝

第一線の職員のモチベーションと、労使の信頼関係が、市バスの累積赤字解消、地下鉄の「1日5万人増客」の2年前倒し達成!この10年では7万人増客へ!等々、この間の画期的な経営改善に繋がっています。またコロナ禍のもと、皆さんには、車両・駅構内の消毒、車内アナウンス等による啓発、運転士や駅職員・乗務員の検温等体調管理の徹底など、感染しない、させないという強い思いのもと、お客様の安心安全の確保に向けた取組に徹底してご尽力いただいてます。皆さんのご献身に心から感謝。
一方で、市バス、地下鉄両事業の経営状況は、この間のコロナ禍により深刻な状況に。1日当たりのお客様数は1月までは順調に推移していましたが、2月以降は大幅に減少。昨年度決算は両事業ともにかろうじて黒字を維持しましたが、バス運転士等の担い手不足による運営コストの急増、地下鉄は多額の企業債等残高を抱え、全国一厳しい経営状況にある中、今後、車両・設備の更新に多額の費用を要し、両事業とも大変厳しい経営見通しに。
そうした中で、新型コロナ感染拡大防止を最優先に、緊急事態宣言発令中は全面と連携し「ステイホーム!」利用8割削減を目標に、不要不急の外出自粛対策に取り組み、皆様のご理解・ご協力により、お客様数を大幅に削減。一方で、この取組が経営に与える影響は極めて大きく、4月から8月までの5ヶ月間で 市バス前年度比40%、地下鉄同45%乗客減!85億円の損失と、過去に類を見ないほど危機的状況に。
こうした危機感を共有し、市民の皆さんの大切な「足」である市バス・地下鉄事業を将来にわたり安定的に運営していくため、これからも京交の皆さんと手を携え、持続可能なまちづくり、SDGsの実現へ!共々に努力してまいります。

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