門川大作OFFICIAL

活動日記

2020.10.13
KBS京都newsフェイス「face to京都」に出演。極めて深刻な本市財政の状況について訴え!令和3年度は500億円の財源不足見込み!危機感を市民の皆さんと共有し、持続可能な行財政の確立へ!ウィズコロナ時代、あらゆる社会課題の解決、SDGsの達成や持続可能なまちづくりに向け、財政構造の抜本改革に取り組む不退転の決意をお話ししました。

9月の感染防止徹底月間は、市民ぐるみの取組により新規感染者が前月比6割減少するなど着実な成果。市民、事業者の皆さんのご尽力に心から感謝。インフルエンザ等流行期に向け引き続きの取組をお願いします。
一方でコロナ禍により京都経済には深刻な影響。京都市財政は危機的な状況に。
この間、徹底した行財政改革を断行、全国トップ水準の福祉・医療・教育・子育て支援等の取組、京都の強みを活かした経済政策により、この5年で納税義務者は3.2万人、個人市民税も70億円が増加。米国の大手旅行雑誌「コンデナストトラベラー」の「人気観光都市」1位、森記念財団による「都市特性評価」での3年連続1位をはじめ、市民ぐるみの取組の成果が国内外で高く評価!
そうした明るい兆しの中で、コロナ禍による景気の大幅悪化。
地方交付税はピークから550億円の減少となる中、昨年度決算では公債償還基金を50億円取り崩し。今年度も市税収入は147億円減の見込み、公債償還基金の取り崩しも追加で80億円必要に。更に令和3年度は、市税収入の大幅減、施設の老朽化対策や社会福祉関連経費の増加等により、500億円もの巨額の財源不足が見込まれます。今のペースでは、16年度に基金がほぼ枯渇!今の施策水準が維持できない状況に。
またこの10年間で画期的な経営改善を遂げてきた市バス・地下鉄についても、2月以降の利用者大幅減、さらに大きな回復を見込めない状況で、過去に類を見ない危機的状況です。
改革は待ったなし!厳しい状況を直視し、「持続可能な行財政」を確立するため外部有識者からなる審議会のご意見も伺いながら、挑戦と改革!財政構造の抜本改革に取り組み、持続可能なまちづくり、SDGsの実現に向けて全力を尽くしてまいります。

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